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打率3割がすごいと言うが
野球を観ていていつも思うのですが、何故打率いうものは良いとされている選手でさえもシーズンを通していくと3割という値に収束していくのでしょうか? イチローがメジャーで大活躍していますが、彼ほど才能と努力と理論に富んだ選手でもシーズン終了してみると3割5分という数字でしたよね。 (3割を基準に考えるとすごい数字だと改めて思いますが) 人間がボールを投げて、バットで相手がいない所に打ち返す作業を人間がする時の確率の限界が3割前後である合理的な根拠があれば是非とも教えて頂きたい。 確率・統計で数学のカテゴリにしようと思いましたが敢えて野球にしました。 よろしくお願い致します。
- good_speed
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質問者が選んだベストアンサー
面白い疑問ですね。私なりの考えを一つ。 野球のフェアグラウンドに9人の野手を配置して、それぞれの選手の守備範囲(半径10mくらいの円)を塗りつぶして、ここに打球が飛んだら捕られてアウトと仮定すると、残った地域(ヒットゾーン)の面積はどれくらいでしょう?たぶんフェア地域の3割程度になるんではないでしょうか。 もちろん打者の走力、野手の守備力、走力によって細かい数字は上下するでしょうが。 私も実測したわけじゃないんで、暇な時に検証してみます。
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- pajero-nao
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面白い疑問ですね。3という数字だけを見ると偶然なのか野球には多いような気がします。ストライクは3球、外野手は3人、アウトも3つ、ベースも1・2・3塁で4塁はなく、そう考えてしまうと野球は3というモノに縛られているとおもいます。ただ、”人間がボールを投げて、バットで相手がいない所に打ち返す作業”とありますが、安打は野手強襲のものもあるので、これを入れたものが3割前後の確率になります。
お礼
回答ありがとうございます。 3縛り、です。何故にこうも3が絡んでくるのか不思議でなりません。他に挙げるとすると、対戦カードは通常3連戦というのがあったりしますしね。野球に限らず世の中3という数字は他の数字とは違う意味がありそうです。「早起きは三文の得」「三日坊主」「三つ子の魂百まで」「おやつは3時」「三途の川」と。他にもいろいろとありそうです。この現実世界には3という数字の魔力があり、打率もこれに影響を受けているのかもしれないです。普段は占いとか血液とか風水とかそういったものは信じていない私ですが、3については何かあるのではないかと思ってしまいます。 ありがとうございました。
- yukakun99
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確率・統計の世界はよくわからないのですが・・・ 言えることは、No.2の方も書かれていますが、野球というゲームの面白さを追及して、長い時間をかけて試行錯誤した結果、打率3割、という線に結果として落ち着いたのだと思います。 ルールでいえば、初期の野球(たぶん日本に入ってくる以前だと思いますが)では、ワンバウンドで外野手が捕球してもアウトとなっていた、とか、ファーボールは無かった、とか聞いたことがあるような気がします。あと、ピッチャーの投げ方も、確か今のソフトボールみたいに下から投げたということも、うろ覚えですが、聞いたことがあります。 ルールというのは、絶対ではなく、都度、変遷があるものですよね。バレーボールしかり(9人制から6人制をはじめとして結構ルール変更していますね)、スキーの複合やジャンプ(日本人が活躍しすぎるので、日本人にとって不利なルールになったとか)、ラグビーも確かキックを多様しないようにルールを変えているはずです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに長い野球の歴史の中でいろんな条件ができたりなくなったりして3割というラインを維持しているのかもしれませんね。 ただ、人間がこの作業をする際の成功率が3割であることに、果たしてそうなのかと思い質問をしてみました。現状の野球のルールというものは人間がいくら努力しても3割を越えられないくらいに絶対的な高さを持っているのか、ということなのですけどね。シーズン開幕時から20試合くらいは5割を越える選手はままいますので、その選手たちの誰かがシーズン終了時に5割や4割5分でいることがあっても不思議ではないような感覚があるのでこの質問をしてみました。 違う言い方をすると現状のルール内で野球をする時に打率が3割となるのは何故か?という単純な疑問なのです。 ご回答ありがとうございました。
補足
皆さま、私の質問にご回答頂きましてありがとうございます。皆さまには申し訳ないのですが、回答寄せられるかどうか分かりませんがもうしばらく(10月中)回答を待ってみようと思っています。よろしくお願い致します。(10/18 21:27)
- Masataka1976
- ベストアンサー率38% (62/161)
確率・統計の分野で、全選手全打席の数字を分析すれば 分布曲線で打率3割後半の確率が限りなくゼロになることが (おそらく)導き出せるでしょうが、あくまでも結果論でしかないですよね。 「人間がボールを投げて、バットで相手がいない所に打ち返す作業を人間がする時の確率」は フィールドの広さ、野手の人数、ボールの大きさ・材質、 バットの形状・材質、ストライクカウント等のルール、などなど・・・ これらの、プレイヤーの能力が及ぶ範囲外の要素が多分に含まれているので 数学的に出すのは難しいんではないでしょうか。 今後の野球の歴史の中で、打率4割や5割が出始めると これらの要素が投手有利になるように、変更改定されるでしょうし その逆もまたあるわけです。 メジャーリーグやプロ野球が人に見られるための エンターテイメント・ショーである以上、 「見ていて面白いところ」に収束していくんでしょうね。 今現在、その「面白いライン」が打率でいえば『3割』なんでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 大リーグと日本球界ではフィールドやボール、バットの条件が違うにもかかわらずやはり打率は3割強というのが限界点となっています。 日本の場合はアメリカから野球を輸入し現在に至っている訳ですが、日本でルールを制定する時に日本人の身体能力に合ったルールやボール、バットの周辺要素の制定をしたものだと思われます。双方の身体条件に比例したルールに則りプレーした結果、3割強というのはこのスポーツを大局的な見地から見た時に、やはりそれが人間の限界だということの表れなのでしょうか。 確かに10回に3回のヒットというのは観て楽しむ限りでは丁度良いと思えなくもないですが。10回打って7回もヒットが出たら観てて「またヒット~?」てなってしまいますし、終電を乗り過ごしかねませんからね。 ありがとうござます。
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お礼
回答ありがとうざいます。 回答を読んで一理あるなと思いました。 高校野球で甲子園決勝でも打率6割とかを維持している選手もいますが、あのような場合は野手の守備範囲がプロのそれに比べて狭いということになりますね。 もちろん、絶対的に試合数が少ない訳ですし、金属バットを使用しているので比較するにしても参考程度にしかなりえませんがね。 面白いご意見ありがとうございました。