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将来年金もらえますか?

nikuq_gooの回答

  • nikuq_goo
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回答No.6

正しい理解に必要な知識から入ります。 要点は 1.公的年金は年金保険であり国民の義務である 2.国民年金は個人ではいるものである 3.厚生(共済)年金は国民年金+αである 4.免除は払わなくて良い制度ではない 公的年金とよく略しますが正しくは公的年金保険です。保険の様な意味合いがあるのではなく保険そのものなのです。 公的年金には国民年金、厚生年金、共済年金と三種類に大別されます。 国民年金保険は20歳以上60歳未満の日本国在住者が加入義務を負います。 厚生年金保険は70歳未満の厚生年金適用事業所に従事する者、船員、炭坑労働者が加入義務を負います。 共済は公務員、農林漁業従事者等の共済組合加入者です。 よく三つが別物と勘違いされますが、厚生(共済)年金被保険者は国民年金2号被保険者となり、厚生(共済)年金保険料から2号と3号(2号の配偶者)の国民年金保険料を拠出します。 健康保険の扶養対象は3号認定されますが、年金保険料が免除(誰も払わない)になるわけでは無いので正しく理解しておくとよいでしょう。 ちなみに国民年金保険料は13000円強ですが、これは保険料の2/3です。残り1/3は国庫から拠出されています。 国民年金の免除についてですが、大きく二つの特例があります。 1.低所得世帯の免除は国庫負担があります。 2.学生、若年者の免除は国庫負担がありません。 双方とも加入期間に通算すると共に、追納期間が10年に延長されるだけで支払い義務がなくなるわけではありません。追納しなければその期間に応じた額が年金から減額されます。 ここまでを理解いただければ、御質問のお答えも見えてくるかと思います。 まず、夫婦共に国民年金保険の1号被保険者であれば、国民年金の加入義務は個人単位にありますので夫婦共に支払い義務があります。 また、夫婦のどちらかが厚生(共済)年金保険の被保険者として生計を維持する場合、もう一方の収入に応じ国民年金3号被保険者として認定されます。認定されれば生計維持者が加入する制度(厚生or共済)により保険料が支払われますので3号個人での負担はなくなります。 ここから質問の後半部分に入ります。 ニュースなどを聞いてると将来の年金に不安を感じるのはもっともだと思います。しかし大半のニュースは大袈裟で誇張表現をしていると私は感じます。 まず、就労できない者への社会保障・・・所謂社会保険は無くなりません。これは国家の滅亡(破綻)を意味しています。 年金の財源の問題から将来保険料制が縮小あるいは撤廃され税制になる可能性があります。この場合、今まで払った保険料はどうなるでしょう? 保険料を支払うのは国民の義務を果たしていると同時に年金と言う国民の権利を獲得していると考えられます。日本の年金はご承知のとおり、めまぐるしく変わっています。昔の制度では貰えた対象者が、新しい制度では対象外となることも多いのですが・・・ここに従前保証という言葉が出てきます。 例えば、明日65歳になる者が居て、「今日法律改正が行われて70歳からになりました!」って言われたらどうしましょう?怒りますよね^^ 日本の法律改正はこう言った状況が起きないように従前保証(今まで(従前)得た権利はある程度保証する)として経過措置をとります。 御質問にもあるとおり、厚生年金の年齢の引き上げは20年計画です。被保険者たる期間の大半は20~60歳の40年間です。 大雑把に40歳以下の人はまだ半分あるから65歳になるのを御了承ください。40歳以上の人は2年おきに1年分遅くなるのを御了承ください。60目前の人は従前通りです。といった感じです。 このように今支払った分の権利が保証されるとすれば、将来65→70になったとしても、その分平均寿命が延びていたり、就労年齢層が変わって居る訳ですから何も問題はありません。 65からが第2の人生と考えるには早すぎると思いますよ。 私は現在33で老後の備えを18の頃からはじめました。色々あって今の生活は人に胸張って生きていると言えるような状況ではありませんが、それでもなんとか立て直して老後に向けて備えています。 65歳から老後というのはもう考えられない御時世だとは認識しています。それでも60位からは仕事の割合を半分くらいに落とせたらいいなぁーと思い、公的年金、個人年金を続けています。 私なんかは多分生涯就労世帯になってしまうでしょうね。公的補助も含めて精神的に豊かな老後を送りたいと思っています。。 結局は将来の心配しすぎても変わるものには流されるしかなく、なんとなくなものでもいいから目標を持てば流されながらも目的地へ一歩一歩進んでいけるだろう・・・と楽観的な感覚でいるのが一番よいかと思います。 勿論、一念奮起して起業したりして一発当てるのもいいかもしれませんが、平平凡凡な考え方で書いております。 長くなりましたが御質問者様の将来に対する考え方の参考になればと思い書いてみました^^

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