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デジタル放送は企業の為?

デジタル放送を受信する為には、視聴者や放送業者などの人々全員がデジタル放送用の機器に買い替えを余儀なくされます。 最低レベルの生活者にも同じ金額の負担で買い替えをしなければなりません。 何故、完全切り替えをしなければならないのか? 今のテレビは安くなって皆の楽しみになっているのに、将来はそれを取り上げるのか? 私の個人的な意見ですが、不景気で商品が売れない電気メーカーを助ける為に考えられたと思いますが、どうでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kimgwa
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回答No.3

直接回答ではなくなるかもしれませんが、ちょっと違う視点から…。  地上放送のデジタル化は結論から申し上げると、国の意地です。  アメリカなど、既に地上波デジタル放送を始めている各国に負けじと、半ば強引に進めているのです。  受信状態がいい地域にお住まいの方なら、今の放送の画質などに不満を持っている人はほとんどいないでしょう。  結構きれいですからね。  私の住んでいる地域もTVの送信アンテナからかなり近いため受信状態は相当よく、画像もきれいですから不満はありません。  電機メーカーを助けるため、というのは基本的にありません。副次的に需要を生み出すだけです。このことは既に前の皆さんがお書きになっているとおりです。  TVについては、ご存じかとは思いますが、必ずしも「買い替え」が必要になるとは限りません。  現在のTVにデジタル放送用のアダプターを取り付ければ、今のTVを引き続き使うことができます。  ただ、この場合、画質は今のTVの性能のままです。  まあ、このアダプターの購入費用はかかりますけどね。  その他、アンテナの工事を必要とする場合もあります。  今の放送も、デジタル放送を始めてから10年ぐらいは、同じ番組内容で続けます。  10年もすれば自然にTVの買い替え時期がくると計算されてのものです。  なお、デジタル放送を弁護するわけではありませんが、いわゆる「山間僻地」や都会のビルの谷間などで、TVの受信がとても悪い地域が日本全国にまだまだたくさんあります。  デジタル化することで、これらの地域のほとんどを、ゴーストのほとんどない極めてクリアな画像でカバーできる、という強みはあります。  それから、車などでの移動体で受信する場合も、今の放送とは比べ物にならないほどきれいに受信できるメリットもあります。画面の乱れはほとんどありません。  さらに、デジタル化することによって現在キツキツの周波数に余裕が出る、ということもあります(専門的になるので詳しい話は省きます。)。  移動体受信は、私も試験電波の受信画像を見たことがあります。  今の状況とのあまりの違いに感動してしまいました。  ただ、移動体受信はTVの需要の全体から考えると微々たるものなはずです。まあ、「こういうメリットもある。」といったところでしょう。  これらのメリットにしても、今のTVを使う限りでは、「クリア」といっても、画質はそのTVの性能の範囲での話ですが…(これは先ほども書きました。)。  ですから、本来は受信状態の悪い地域から改善していくのが本当に国民のことを考えた行政なのでしょうが、現状としてそうではないのが残念です。

noname#945
質問者

お礼

大変参考になりました。 貴方の意見は納得いたしました。 有り難う御座いました。

その他の回答 (6)

  • sekiya-h
  • ベストアンサー率61% (1543/2514)
回答No.7

デジタル化のメリットはインターネットをしているから解ると思いますが、 >不景気で商品が売れない電気メーカーを助ける為 違います。不景気になる前から計画されていました。 詳しい内容は皆さんが回答されているとおりです。 要するに、各国に割り当てられた限られた周波数帯域が現状では携帯電話等の無線利用が増えた為に逼迫している状態なので、もっと帯域を有効利用するために国際的(WRC-World Radio Communication Conference:世界無線通信会議)の提案により、政府の方針としてデジタル化を推進するのです。(特に現状テレビの帯域は広いのです。) >今のテレビは安くなって皆の楽しみになっているのに、将来はそれを取り上げるのか? 現状ではデジタル対応テレビは高額ですが、将来的には現状の価格並に安くなるでしょう。それ以上に放送番組も増えますから、視聴者の番組選択肢が増える事になり楽しみは増える?と思います。 デジタル化に関しての負担は一般家庭だけでなく、放送局自体も何億もの設備投資が必要になり、ローカル局にとっては大変なことなのです。(結局、電器メーカーの利益にはなる?でも、開発に相当額の投資が必要だし…) デジタル化のメリットについては、他の回答者の方も仰っていましたが、その他に ・チャンネル間の干渉がないため、チャンネルを1・4・8・・・とせず、1・2・3・・・と認可することも出来る。もちろん現状アナログ波の3~4倍の情報量を同一帯域で利用することが出来る。 ・同一周波数での中継が出来るので、エリア内であれば一つの放送局のチャンネルは一つですむ(現状では山間部など電波条件が悪い地域は混信を防ぐため1局で多くのチャンネルを利用している)。 等、帯域を有効利用することが出来ます。 また、視聴者はゴースト等がない安定した受信や将来的には次世代サービスを受けることが出来ます。 以下、URLを参考にして下さい。 放送のデジタル化は必要か http://www.tbs.co.jp/passingtime/9609/960908f.html 地上放送のデジタル化の社会的意義 http://www.tao.go.jp/digital/igi/igis.htm 活発化する地上波テレビ~デジタル化への動き~ http://www.tbs.co.jp/shahou/bigbang/694.html 電波行政監察結果(要旨)~ 2 周波数の有効利用の推進 http://www.soumu.go.jp/kansatu/denpa.htm

noname#945
質問者

お礼

意見と資料を有り難う御座います。 貴方の紹介されたURLを見て参考に致します。

  • hirocyan
  • ベストアンサー率16% (37/221)
回答No.6

kimgwaさんの内容が一般的でしょうね。 ただ、企業だけの利益で当てはめるのは無理があると思います。 デジタル化のメリットとしては、周波数に大きく関係しています。 今の地上放送はアナログですよね。デジタルにすれば、今の1/3の分量で放送できることです。 贅沢な放送を希望すれば、今の帯域が必要ですが・・・・ デジタル化をすることにより、現在逼迫している周波数が多少なり、余裕がでます。 新たに捻出した周波数を使ってより便利な社会を構築していくことが今後の課題です。できるだけ視聴者に負担をかけない様に切り替えていくでしょう。

noname#945
質問者

お礼

有り難う御座いました。

  • kurio
  • ベストアンサー率29% (424/1462)
回答No.5

携帯がアナログからデジタルに変わったのがN0.4で例にあげられていましたが、これについて一言付け加えておきます。 携帯もTVも電波を使ってます。いわゆる無線ですよね。 電波には周波数があり、各社が使用する周波数帯域を分け合って使っています。 (使用する宇帯域を決めるのは総務省だったかな?) 数年前に携帯電話の利用者が増えてきて周波数帯域が足りなくなってきました。 足りなくなったから他の周波数帯域も使わしてくれ!と総務省に行っても認可されません。なぜなら現在色々な分野で無線が使われていて、余ってる周波数があまりないからです。 そこで技術者は考えました。デジタルにしたほうが少ない周波数帯域を効率良く使える!ということに気付いたのです。 そういった理由で携帯電話はアナログからデジタルに変わりました。もちろん他の理由もありますけどね。 TVにも同じことが言えます。今のまま(アナログ)では使用できるチャンネル数に限りがある。これから迎えるであろう多チャンネル化に対応するにはデジタル化して周波数帯域を効率良く利用する必要があるのです。 とまぁ、こんな理由もあったはずです。(うろ覚えですが・・・)

回答No.4

>不景気で商品が売れない電気メーカーを助ける為に考えられたと思いますが 僕は違うと思います。 これって、「携帯電話のデジタル化」と同じだと思いますよ。 昔、携帯電話はアナログ電波でしたよね。 今はデジタルが当然になっていますので、 わざわざ「デジタル」なんて言いませんが、 昔は携帯本体にも「Digital」と書いてありました。 なんで、デジタルにしたか。 別に携帯電話メーカーを助けるためではないですよ。 デジタルの方がいい事がいっぱいあるからです。 音がきれいだし、つながりやすいし、データが送りやすいし。 確かにそのためには、携帯本体をデジタル仕様のものに買い換えないといけません。 でも、みんな買い換えましたよね。 それは利用者が、そっちの方が良いと思ったからです。 もし、良いと思う人がいなくて、買い換える人が誰もいなかったら、 今もアナログのままだと思います。 どこのメーカーが最初だったか覚えていませんが、 いきなり全部一度にではなかったですよ。 「様子をみる」と言ってデジタル化にすぐには踏み切らないところもありましたから。 でも最終的にはみんなデジタルになりました。 アナログのままでは利用者が減る一方なので、 仕方なくデジタル化したんです。 利用者が主体なんです。企業とはそういうものですよ。 で、携帯電話って、持っていない人もいますよね。 そういう人にとっては、まったくどうでもいいことですよね。 アナログだろうがデジタルだろうが。 テレビだって一緒です。 見ない人にとってはどうでもいいことですから。 もし、デジタル化することによって、 テレビを見る人が世の中から減っていくのであれば、 また考え直すことになるでしょう。 実際、その可能性もありえますよ。 「テレビ」と言うものが日常生活の一部でなくなっていく可能性も。 実際、テレビ離れが進んでいるという話もありますよね。 「バラエティー番組がつまらなくなった」と言う意見も多いですし、 プロ野球中継の視聴率はがた落ちですからね。

noname#945
質問者

お礼

有り難う御座いました。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.2

電機メーカーを助けるためね・・・ それは、デジタル放送だけですか? 問題は、必要なければ買わなくても別に構わない商品だと言うことです。テレビ自体もともとは必需品でないです。なくてはならない物だと思えば、確かにそう考えて当然ですが、なければないで何とかなりませんか?私の場合は、最近はテレビがなくても困ることはないと思う機会が増えてますけど・・・ まあ、数ヶ月テレビと無縁の生活をすれば分かるでしょうが・・・ 家電やハイテク機器は改良を加えたり、新しい規格にすること消費者が求めるであろうニーズに応えることで売れるのが資本主義の常識です。消費者がほしがる新製品を作ること、売れれば時とともに安くなり、売れなければ消える。ただし、安くなれば利益が下がるので、新しい物を開発しないと会社や社会が崩壊しかねない。 それが、この社会です。今回は不景気とデジタル化がたまたま重なっただけで、規格自体はすでにBS初号機を打ち上げる以前から考えられていました。だいたいの投入時期までそのころから検討されていたのです。 電機メーカーを助けるためが、結局誰を助けるかも問題です。電機メーカーの社員、果ては国の税収や世界経済にも影響を与え、あなたの生活自体にも影響を与えるのも事実です。(たとえ電機メーカーにつとめていなくても影響は出てくるのです) ちなみに、今すぐアナログが終了すると言うわけではないですし、デジタル放送機材の値下げも進んでますから、数年後にはまあ誰でも買うに妥当な価格になるでしょう。

noname#945
質問者

お礼

意見を有り難う御座います。

noname#1423
noname#1423
回答No.1

> 私の個人的な意見ですが、不景気で商品が売れない電気メーカーを助ける為に考えられたと思いますが、どうでしょうか?  まあ、そういう側面がないとはいえないでしょうが、次々と新しい商品が産み出されていくのは、科学的、経済的な必然ではないでしょうか。テレビの登場も、カセットテープの登場も、最近では、MDやDVDの登場も、ある意味では、企業のためでしょう。でも、必要がなければ買わなければいいだけです。テレビ電話などは、何十年も前に開発されていながら、いまだに大して普及していません。多くの人が価格や機能、必要性などを考慮して、買わないからでしょう。デジタルテレビも消費者が買わなければ、廃れていくでしょう。またいずれ別の形で登場してくるでしょうけれども……。

noname#945
質問者

お礼

意見を有り難う御座います。 私は、全廃になるギリギリまでデジタル機器の導入はしないつもりです。 なんかNHKの見栄が背後に有って、視聴者のことを考えていないような気がします。

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