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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:石長比売と八ヶ岳について)

石長比売と八ヶ岳について

このQ&Aのポイント
  • 石長比売と八ヶ岳についての民話には、木花佐久夜毘売と石長比売が互いの山の高さを競い合うエピソードがあります。
  • 木花佐久夜毘売と石長比売は神として祀られており、木花佐久夜毘売は信州諏訪の本宮浅間大社に祀られ、石長比売は貴船神社や雲見浅間、大室浅間に祀られています。
  • 石長比売が八ヶ岳と関連付けられている理由や具体的な関係については、明確な情報がありません。しかし、ある話では石長比売が八ヶ岳に隠れていた際に木花佐久夜が富士山から呼びかけ、二人が出会うというエピソードがあります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • magdara
  • ベストアンサー率20% (6/30)
回答No.1

八ケ岳は富士山と並んで、日本神話にも出てくる大事な山ですね。 八ケ岳は富士山と常に対比され、富士山が「陽」なら八ケ岳は「陰」、あちらが「生」ならこちらが「死」、あちらが「美」ならこちらは「醜」、という感じです。 そんな経緯から、神話の美しい姫「木花佐久夜毘売」が富士山の神であるのに対してその姉、神話で最も醜い姫「石長比売」が八ケ岳の神になったか、八ヶ岳に嫁いだのだと思います。 関係というと、このぐらいしか思い浮かばないのですが… ちなみに、黄泉の国に行ってしまったイザナミノミコトをイザナギノミコトが迎えに行く場面は「八ケ岳の地下であった」という研究もあるようです。 黄泉の国とは音が表すように「死の国」ではなく「甦る国」であると考えられているように、八ケ岳は生命の甦る現場であり、再生の場所であると古代人は考えていたようです。 姉は「岩のようにごつくて地味だが、ずっと元気な不老長寿の女神」ということですから、地元の風習と神話がうまくマッチしてるいい例かもしれませんね。

Jaldabaoth
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに常に妹神と対比される形で描かれる石長比売ならば、 同じく富士と対比される八ヶ岳と重なるものがありますね。 黄泉と甦から八ヶ岳を引いてくる学説(?)は初めて知りました。 確かに石長比売の性格からいって、十分に考えられる話ですね。 貴重なご意見ありがとうございました。

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