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生きてるってなんだろう?

tumaritouoの回答

回答No.20

お答えします 貴方はまだ若い人かと思います。人間には疑問が生じる時が有ります。それが、膨らんで悩みにまでまでなる事があります。その時は本当の人生を生きていません。本当の人生を生きているときは、ただ生きて、ただ死んでゆきます。人生の目的はただ生きることなのです。それに疑問を感じると言う事を説明します。貴方の中には二つの意識が在ります。 貴方が今感じている意識そのものです。ですが、貴方が疑問を感じ始めたということが、その事を証明していると言えます。貴方の中のもう一人が貴方にその疑問を抱かせているのです。悩みと言うものは、二つの意識のその意識同士の矛盾なのです。その矛盾が大きい程悩みが深くなります。 その悩みを解消する方法を見つけた人がお釈迦様です。その原理を説明します。悩みはその一人の人の持つ二つの意識が対立もしくは矛盾しているのです、その事を例えば禅問答で説明します。 禅問答は判り難い事で、知られていますが、これの説明で少し判ると思います。これは知的解釈、或いは論理的な解釈は受け付けません。 それがどういう事かと言いますと、人間の脳の中にその理由を見出す事が出来ます。普段使っている脳は知的です、分別します、論理的です、しかしその論理が通用しませんここに訳が有ります。 禅問答が論理的でない理由はその脳の論理の尽くされた後、分別の根底が尽くされたあと、知的な脳が、ギブアップして降参しないと答えが出ないようになっているからです。その時にはもう一つの脳に或る意識が出てきて、答えを出してくれると言う訳です。その事を「見性」と言います。その時には二つの意識が出会います、その事によって、二つの意識の間にあったミゾが埋められます。すなわち矛盾が解消されるわけです。そのことを悟りが開くと言います。「絶対の安心」が得られると言います。