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思索的な小説

次のような小説を探しています。 ・基本は一人称 ・思索的(主人公の内面的な考え事が文章の主軸・流れ) ・主観的 ・独白的 ・主人公は男 ・ドラッグや暴力まみれのアウトローではない ・純文学 簡単に言えば「思索的な文章で展開される小説」になります (上の条件は欲張った条件でして、こちらが該当するだけでも全く構いません)。 主人公の考え事をベースにした小説です。 ドストエフスキーの「地下室の手記」を読んで、他にこういう小説ないかなと思った次第です。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • oogoo
  • ベストアンサー率33% (26/77)
回答No.1

keizokuさんこんばんは。 例に挙げられた小説を読んでいませんので ひょっとしたら勘違いな回答かもしれませんが、 条件に合うと思われるお勧めをひとつ。 「ヴェネツィア-水の迷宮の夢」(ヨシフ・ブロツキー/綜合社) 読んだのはずいぶん前なので詳細な内容までは記憶にはないのですが・・・。 小説、というかエッセイ、というか散文の山、というか。 作者本人もしくはその投影であるソ連(当時)の詩人の主人公が ヴェネツィアを旅しながらとりとめの無いことをつらつらと考える姿が 淡々と綴られています。 当時非常に読みにくかったことをおぼえています。 でも全体を包む独特の静かな雰囲気があって、 なぜか読み続けてしまうというとても不思議な本でした。 とりとめのない思索をきちんと文章で書き綴ること、 そしてそれが読ませる文章になること。 考えてみれば凄いことだと実感した本でもあります。 機会がありましたら是非どうぞ。

keizoku
質問者

お礼

後にアメリカ国籍を取得するとはいえ、ドストエフスキーと同じくソ連の人ですね。 まったく知りませんでした。ノーベル賞を受賞した人でもあるんですね~。 思索を文章にした場合、読者に読みにくいとの感想を抱かせる事はむしろ 正しいと思うので(主人公が余程の天才でもない限り)、それだけでも読んでみたくなりました。 ありがとうございました。読んでみます!

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