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日本のアニメ等のキャタクター商品は

この商品は、日本国以外の 使用・販売を認めていません。という ものを見かけます。 これはどうしてでしょうか? 日本独自のキャラクター商品を輸出しようと 考えているのですが、 (現地で日本の商品を欲しいと思っている人がいると 思うため) そういう商品が たくさん出てしまいますと、当然 そういう商売は成り立ちませんよね。 あと、実際現地でも売っているのですが それはどういうことなのでしょうか? すべて海外の販社もしくは支社から仕入れているので しょうか? 大手玩具メーカーは海外に支社があるので そこから下ろしてくださいといわれます。 (立場上当たり前ですが) 海外に出回るとコピーされるのをおろれているのでしょうか?よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • palpal_jk
  • ベストアンサー率53% (34/63)
回答No.4

こんにちは。 質問者さんは並行輸入に関する最高裁の判決でBBS事件というものをご存知ですか? その裁判はメーカーが正式に出荷した特許権に関する商品の並行輸入について争われたものですが、その判決で、最高裁は国内取引については消尽説をとりながら(つまり、一度、譲渡した商品に対して知的財産権者が、譲渡後に再び流通をコントロールすることを禁じている)、国際的な取引については黙示の実施許諾説を採用しました(つまり、国際消尽は認めない)。 その黙示の実施許諾説というのは、特許権者が譲渡の際に譲受人との間で、特許製品の販売ないし、使用地域から輸入国を除外する旨を合意し、 ***「製品にこれを明確に表示した場合」*** を除いて特許権の行使は許されないとの判決を下し、結論として、並行輸入を認めました。 この消尽理論の対象は何も特許権のみに限定されません。特許権の他にも実用新案権、意匠権、商標権、「著作権」etcなどの知的財産権全般に及ぶとされています。 そこで、今回の設問の「日本独自のキャラクター商品」というものは少なくとも著作権法で保護されるものです。その、商品に「この商品は、日本国以外の使用・販売を認めていません。」という表示があるということは、明らかに上記BBS判決で判示された ***「製品にこれを明確に表示した場合」*** を意識して、並行輸出において、権利者の許諾を得ない者に並行輸出をさせないことを目的にしたものでしょう。 ですから、ご質問の >実際現地でも売っているのですが、それはどういうことなのでしょうか? は国内権利者の許可を得た者が現地で販売している、あるいは日本国内の権利者から許可を得ない業者が製品に販売地域を明確に「表示されていないもの」を販売することは、知的財産権法上はなにも問題ないことになります。 また、 >すべて海外の販社もしくは支社から仕入れているのでしょうか? は、国内権利者の許可を受けた海外の販社若しくは支社から仕入れているか、黙示の販売許諾を受けて販売している(つまり、国内で、販売地域の明記が無い製品を販売している)と考えられます。 また、 >なのに・・・ディスカウントストア等で売っているのはどうしてでしょうか?たとえば、大手カメラ系量販店や・デスカウントストアなど。 並行輸入(並行輸出)に関して、ディスカウントストア等で販売しているかはあまり意味がありません。あくまで、その商品が権利者の明示の許諾が取られているか、あるいは黙示の許諾が取られているかという視点で見ていただければ、お解かりになると思います。 もし、質問者様が並行輸入、輸出を考えられているならきちんとした専門家に一度ご相談されることをお勧めします。

その他の回答 (3)

  • Ren-Ks
  • ベストアンサー率44% (579/1303)
回答No.3

アニメなどの創作物は、著作権が国ごとで管理されているからです。 そのため、外国で商品展開をするためには、現地で新たに商標の登録や管理などをしなければなりません。 商品の正式な権利を持ってさえいれば、理論上はいくらでもコピー商品を取り締まることができるはずです。 しかし、現在中国で出回っている「クレヨンしんちゃん」のコピー品については、なんと日本の版元よりも早くコピー業者が商標登録をしてしまったため、コピー品でありながらも現地では正規品として扱わざるを得ないという問題が発生しているそうです

  • disease
  • ベストアンサー率18% (1239/6707)
回答No.2

中国や韓国では、日本のアニメグッズのコピーが山ほど売られています。 アメリカでも売っています。 本来はそういうコピー商品を防ぐ目的だったはずなんですが・・・

  • hiro0079
  • ベストアンサー率35% (666/1860)
回答No.1

こんにちは それは個人もしくは法人による並行輸入・輸出を認めないと いうことだと思います。 それならば最近では、知的財産権を守る措置としてよく行われる方法です。 エルメスやルイ・ビトンなどのブランドも並行輸入は禁止で、 自社の現地法人か正規代理店からの輸入しか認めない ということをしていますです。 簡単にいうと、中国や東南アジア諸国などによる 違法コピーによる海賊版対策です。 権利保持者から販売権を取れば販売できるというくらいでは 取り締まれなくなってきたのだと思います。 なので、自分達が作ったものは自分達しか売れないようにするということですね。 あと考えられるのは、価格の安定策です。 同じ価値であるはずの同じ商品の値段は、当然同じでなければならないという戦略です。 輸入会社でまちまちの値段がついていたり、値崩れなどを防いで、 そのブランドイメージが崩れるのを防ぐ狙いもあります。 これもエルメスなどのブランド戦略にも言えることです。

2000shou
質問者

補足

エルメスやルイ・ビトンなどのブランドも並行輸入は禁止で、 自社の現地法人か正規代理店からの輸入しか認めない ということをしていますです。 なのに・・・ディスカウントストア等で売っているのはどうしてでしょうか?たとえば、大手カメラ系量販店や・デスカウントストアなど。 ちょっとその辺の仕組みがわかりません。

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