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変質者に襲われ、引越ししたいのですが
友人の話ですが、頼まれて代筆しております。 友人は20代女性の一人暮らしで、一週間ほど前、夜12時頃マンションに帰宅した時に、マンションのオートロック入口に続いて入ってきた男に襲われかけました。大声を出すと、たまたま近くを通りかかった男性が犯人を取り押さえてくれ、具体的には何もされていません。 犯人は警察に引き渡され、前科のある25歳の自営業の男でした。警察によると犯人は衝動的な犯行と言っており、たまたま見かけた友人を襲ったようですが、友人はひどく怯えていて、マンションを引越したいとの事。ただまだ引っ越したばかりで、新しい部屋の敷金や短期解約違約金などかなりのお金がかかるようです。 この場合、犯人に慰謝料か何か、お金を請求することはできるのでしょうか?それはやはり弁護士に頼んで訴訟をおこすしかないのでしょうか? もしできるのであれば、具体的な方法も分かれば教えていただきたいです。 長々とすみません。よろしくお願い致します。
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訴える基礎はあるとおもいます。深夜に襲い掛かられたという不法行為により精神的なダメージという損害を負ったということで、慰謝料の請求は可能でしょう。引越し費用や引越し先の敷金というのはちょっと難しいと思います。因果関係が薄いですので・・・ で、その友人にしてみればその男に再度会うなどもってのほか、でしょうから弁護士さんを通じて交渉することになると思います。 まずは相手方の連絡先が分からなければ手が打てないのでこれを入手することになります。警察に問い合わせることになると思います。 その後は、訴訟、というのもできるのですが、訴訟は時間もお金もかかり、現実的ではありません。また、原告の住所などが相手に分かってしまうという点も、今回の件では問題になるかもしれません。 したがって、現実的な線としては、弁護士を通じて示談の交渉をするべきでしょう。弁護士が間に立てば直接交渉をしなくてもよいですし、住所や連絡先などの情報を相手に教えないように頼むこともできます。 相手が警察につかまった後の状況がわかりませんが、起訴されそうだという状況なら、起訴猶予を得るための材料として相手方も示談には応じる可能性が高いです。 ただ、どれくらいの金額を取れるかは、相手方の経済的状況とも関係するのでなんともいえません。もしかしたら弁護士費用を考えると費用倒れになってしまうかもしれない、ということは頭に置いておいたほうがよいと思います。
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- mano5
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請求可能なものを考えました。 具体的な方法としては弁護士に相談して示談に持っていくことがコストも抑えられますし良い方法だと思いますが事情を考えると裁判もやむを得ないかと思います。 ・結論・ 慰謝料請求のみが可能なケースで引越し費用は一部請求可能だと判断します。以下にその理由を記します。 1)請求 慰謝料・引越し経費 2)理由 <<慰謝料認定について>> 20代の一人暮らしの女性に対し、被疑者のとった行動は客観的に判断して合理性を欠く行為であることは既知の通りである。また、深夜での出来事であり一層な恐怖を与えたことは厳しい非難に当たるものであり、それによる精神的苦痛は計り知れないものである。そのような事情を考慮すると「慰謝料」を認めることは合理性のあることである。 <<引越し費用不認定について>> 被害女性が当該マンションに越してきて間もないこと、犯行が未遂に終わったことなどを総合的に判断すると、引越し費用を全額負担させることは合理性を欠く。被害女性にも深夜帯であることを視野に入れるとそういった事件が発生することを予見することは可能であった。にもかかわらず、それを怠ったことは過失である。他方で仕事が多忙であったことなどを考慮すると、予見義務を遂行しなかった過失を厳しく問うことはあまりにも酷なことである。そして、慰謝料を上記の通り認定していることから、双方の過失の割合によって判断するものが妥当だと考える。 以上です。長文失礼しました。
お礼
詳しい回答、ありがとうございます。やはり直接引越し費用の請求と言うのは難しいのですね。 慰謝料の請求であれば、認められそうですか・・・あとはこの状況を本人に伝え、そこまでする気があるのかどうか、といったところでしょうか。 私であれば、こんな犯人にはやれるだけのことをやって、少しでもギャフンと言わせたいですが・・・ ご回答、助かりました。ありがとうございます。
- gamasan
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なるほど 看護師さんでしたか いらぬ想像から 失礼な投稿をしました まぁご本人は見ていないでしょうが 謝罪します 体力的には男性にはかなわないでしょうが やはり自分の身を守る術は考えたほうがいいです 以前テレビでやっていたのですが 時々立ち止まって 後ろを振り返るという女性は尾行しにくく 襲われにくいらしいですし 先にも書きましたが 防犯ブザーは持っていたほうがいいですし 場合によっては護身術の基礎だけでもレクチャーされて おくだけでも随分違います 気分的にも それとこれはなかなか できませんが「キャー」と 悲鳴を上げると 住人は怖がって出てきてくれないことも ありますが 「火事ダー」と叫ぶと人は本能的に 部屋から飛び出てきてくれる ということもあります 基本は声を上げる そして逃げるです 後ろから抱きつかれたら ヒールで思い切り 足を踏んでやりましょう 正面から抱きつかれたら 膝で金的です 相手がひるんだら 逃げましょう 質問からは外れましたが 護身の基礎だとお伝えください
お礼
再度回答いただきましてありがとうございます。m(__)m 護身術、たしかに基礎だけでも頭に入れておくと気持ち的に変わってきそうですね。今回の友人のケースでも、たとえ訴訟なりでお金をもらえたとしても、引っ越した先でまた同じ目に遭わないともかぎりませんしね。 「火事だ!」・・・なるほど、確かにこれだと私も部屋を飛び出しそうです(笑) 他の方法も参考にさせていただきます。ありがとうございました。
- gamasan
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えっと 被害にあわれたことにはお気の毒に思いますが 仕事でというなら 仕方ないですが まぁ普通に考えてそんなに遅くはならないですよね 遊びに行った帰りか あるいはちょっとコンビニに って感じかな? ちょっとうら若き女の子がうろうろする時間帯じゃ ありません まぁ都会じゃ当たり前なのかもしれませんが まぁ実際未遂犯くらいでしょうから 慰謝料といっても そんなに高い金額は取れないでしょうし 25歳で自営でその時間にうろついてる男も 何してるんだかわかったものじゃないですし そんなに経済状態がいいとも思えません 弁護士雇ってどうこうというより メンタルの安定で カウンセリングを受けるなどしたほうがよろしいかと 防犯ブザーくらいは携帯して あまり夜中に出歩かない ようにしていれば 引っ越す必要はないでしょう 犯人がストーカーになったら厄介ですが その可能性は低いと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。詳しく書いてなかったのですが友人は看護師で、仕事の帰りだったようです。これからも仕事上遅い時間に帰宅しなければならないことも多々あるので、本人がいくら早く帰ろうとしても難しいようです。 私個人の意見としてはgamasanさんと同じく、引越し代金が厳しいようであれば、個人的に狙われたわけではないので、無理に引っ越さなくても・・・という気もします。 しかしながら本人の意向もありますのでご質問させていただきました。慰謝料の金額がどのくらい取れるものか・・・やはりそこが重要ですよね。引越し代にならないくらいしか請求できないようであれば、本人によく考えるように話してみます。
お礼
丁寧なご回答、ありがとうございます。 やはり弁護士さんに一度相談してから、というのが一番確実ですね。示談ですか。なるほど。 当方が法律の知識に乏しいもので、とりあえず行動の指針をいただけて助かりました。