国債格付けについて
日本の国債格付けは「返済能力が高い」という評価ながら
先進国中では最低ラインの格付けを付けられています。
これについて、いくつか疑問に思った点がありましたので質問させていただきます。
(1)なぜ格付けが上がったのか
ここ数年になって、相次いで大手格付け機関が日本国債を格上げし
イタリアを抜いて「主要先進国中最低」の汚名を返上しましたが
借金は減少しているどころかむしろ増えています。
(2)なぜそこそこ高い評価をもらってるのか
日本は世界に類を見ない借金大国で、近い将来破綻するという人も少なくありません。
しかし、与えられている評価は全体から見れば決して低くありません。
中国やロシア、インドなど成長著しい新興国よりも高い格付けをもらっていますが
それらの国は別に借金が極端に多いわけでもないし、破綻すると言ってる人なんて見たことがありません。
「日本の国債格下げ!ボツワナと同じだ!」と叫ばれていましたが
そのボツワナは資源大国で財政は健全、アフリカの数少ない中所得国です。
日本よりも格付けの低い国の中には、ギリシャやイタリア、韓国、イスラエルのような
先進国、準先進国もあります。特にイタリアは日本と同じく世界を代表する先進国であり
GDP比債務は均衡されており、さらにGDP比債務は日本よりも少ないです。
補足
早々の御回答ありがとうございます。 ただ、私が知りたいのはランキングではなく 各大学の経営状態への格付けなのですが・・・ AAA-・AA+等々の。