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キモトリプシノーゲン

 実験でαーキモトリプシノーゲンをSDS-PAGE(2-メルカプトエタノール処理を含む)をしました。その結果、4本のバンドが出でしまいました。一つは、αーキモトリプシノーゲンなのですが、後の三つがわかりません。先生に聞いてみたところ、キモトリプシノーゲン特有だと言われました。特有なこととは何か?わかる方教えて下さい

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

キモトリプシノーゲンの一部が、キモトリプシンに転換していたのでは? キモトリプシノーゲンはキモトリプシンや他のプロテアーゼによって部分消化され、3つのペプチドの複合体となって、活性型のキモトリプシンになります。バンドのひとつはキモトリプシノーゲン、ほかの3つはキモトリプシンを構成するペプチドということでは?分子量を足し算して、つじつまが合いませんか?

その他の回答 (1)

  • TCA
  • ベストアンサー率49% (115/231)
回答No.1

キモトリプシノーゲンの分子量は25kDaですが、他に検出されたバンドの分子量はどのくらいでしょうか。

shallowsleep
質問者

補足

15kDa,13kDa,9.5kDaでした。ちょっと多いですよね?

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