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遊離塩素の増加

海水系の排水を、水道水で5倍程度に希釈したものを酸化処理して、CODの処理実験をしていますが、酸化処理前より処理後のほうが遊離塩素が増加していて、COD値が正しく測定できません。 なぜ、遊離塩素が増加するのか教えていただけませんか? また、遊離塩素だけを除去したいのですがいい方法はありますか?

みんなの回答

  • h2o2
  • ベストアンサー率55% (35/63)
回答No.2

海水に含まれる塩化マグネシウムや塩化カルシウムが酸化されて、酸化物となります。塩素は次亜塩素酸に酸化されて遊離塩素となります。 遊離塩素の中和であれば苛性ソーダで塩化ナトリウム塩に。除去であれば曝気処理。 注意:酸化カルシウムは時間が経つと水酸化カルシウムに戻ります。更に遊離塩素と反応して塩化カルシウムに戻ります。遊離塩素を処理すると水酸化カルシウムによりpHが上昇します。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

塩素消毒すると H2O + Cl2 → HCl + HClO の形で次亜塩素酸 (HClO) ができますが, pH が小さくなるとこの次亜塩素酸の分解→塩素発生という反応が促進されます.

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