• 締切済み

死んだらどうなると思いますか?

最近亡くなられた慶応大の小此木啓吾教授がその著書(どの本だか忘れました)の中に書かれていたのですが、フロイトが少年時代、母親に全く同じ質問をしたそうです。すると母親は、両掌を擦り合わせて手垢を作り、「死んだらこうなるんだよ。」と言いました。そしてフロイトはこれによって、死とは無になって土に還ること、つまり肉体も精神も何もかもなくなることなのだと悟ったそうです。 晩年、彼は顎ガンに冒され、それは想像を絶する苦痛を伴うものだったそうです。100回以上も手術を受け、ナチスの迫害を逃れてロンドンに亡命した後も病魔と戦いながら仕事を続けたそうです。それは、たとえどんなに生きている時苦痛があろうとも、己のライフワークとなる仕事を完成させなければ、死ぬことによって何もかもがなくなってしまうという強い思いがあったからだそうです。彼にとって死とはまさしく自分が無意味、無価値なものになるということに他ならなかったのです。 私はこの話を長い間信じていました。ところが昨年暮、知り合いになったある女性からこんな話を聴かされ、驚きました。彼女は美輪明宏さんの家(なんと美輪さんは彼女の顔を見るなり名前を変えろと言ったそうです)で知り合った男性と恋に落ちたそうですが、彼には超能力があり、酔っ払うとスプーンを曲げてばかりいて閉口したそうです。その後彼は亡くなりましたが、暫くの間、彼女の夢枕に出てきたそうです。そして、市川拓司著『いま、会いにゆきます』を読め、と言ったのだそうです。 何やら丹波哲郎の世界のようでもあり、大槻教授が聞いたら笑い飛ばしそうな話かもしれませんが、皆さんは死んだらどうなると思っていますか?死後の世界って、あると思いますか?もしあるとしたら、それはどんなものだと思いますか?仏教の説く輪廻転生ってあると、本気で信じていますか?肉体は死んでも霊魂は生き続けると本気で信じてますか?

みんなの回答

  • bigskull
  • ベストアンサー率23% (112/479)
回答No.4

死後の世界なんて可能性は否定しませんが、あまり現実的なものとして考えていません。 もしあったとしても、脳や、目、耳などの感覚器官を実体として備えていないのですから、感じ取ることなどないはずです。 「死後の世界」という価値観を全く否定するわけではないし、一応私も大したものではないですが信仰は持ってるので、比喩的な表現や一種の擬人化としては受け入れられるんですが、あまり深くは考えていません。 あるとかないとか、どんな世界なのかとかあれこれ考えるのが、あまり意味のあることだとも思えないですし。 当たり前の事ですが、 死んだら焼かれて灰になると思います。 はじめて見たときはショックでした。 真っ白なただの無機的な「ホネ」ではなく、ほんのり色があったり、形なんかに妙にその人の個性があるような気がしたりして、すごく有機的だったのを記憶しています。 二酸化炭素や水蒸気になって空気中に溶けていったのだなぁと、斎場の上に広がる夏の青い空を見て、妙な感慨に浸ったものでした。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • pinkmush
  • ベストアンサー率0% (0/5)
回答No.3

死んだらどうなるか。わたしにもわかりません。生きると言うことは大変だとおもいます。 わたしには特別な能力もないし信仰心もありません。 だからわからないけれど、わたしは輪廻転生でも魂だけが生き続けてもいいと思っています。それはどちらでもそれなりにしたいことがあるからです。魂だけ残るなら愛しい者達の傍でわたしにできることをしたいし、見守れるなら見守っていたいから。生まれ変わるなら前世のことは忘れているだろうから、また普通に生活するだけですけどね。 小学生の頃、死んだらどこに行くんだろう?と考えて泣いてたことがありました。家族がどう答えてくれたのか忘れてしまいましたけど。 その時が来るまでわたしにはわからないと思います。 すみません。何の参考にもならないかもしれませんがわたしの考えです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • freeway55
  • ベストアンサー率34% (67/193)
回答No.2

不変というか、必ず誰もが持つ疑問の一つだと思います。 正解があるのか判りませんが、私見を書かせていただきます。 私は、人は死ぬことによって、全てが無になるという考えを支持しています。生まれ変わるとか、魂は永遠に行き続ける(?)という発想はありません。 人の思考、意思、そして心は脳の中から発生します。その脳を維持しているのは、生物学的な力によってです。 もちろん、私は医学の専門家ではありませんし、宗教に関しても勉強は不十分ですが、やはり、人の持つ発想の全ては脳から生まれるというのが自然と納得できるのです。 生まれ変わりというか、来世というのか、そういったものを信じる人を観察すると、現在が不幸であったり、人生も終盤という方が多いです。 寂しさゆえに、苦しさゆえに、次の何かを期待しているように思えます。 また、幽霊というのか、そういったものを目撃したという話(体験談)も聞きますが、基本的に一人のときです。昼間、集団で幽霊に会い、なおかつ何らかの意思の疎通があったという話は聞きません。 もし、幽霊に目的があったのなら、昼間、大勢の目の前に出てくる方が効果的ですし、何らかの意思を表現しないのは無駄です。 人は、寝ているときに夢を見ます。 幻覚、幻聴というのは、夢に近いメカニズムで発生しているそうです。 過去に得た知識や経験が組み合わさって夢になるように、幻覚も幻聴も発生するわけです。 そのため、幽霊は、夜中に出ます。人々にとって、幽霊が現れるのは夜中という常識が植え付けられて居るからです。 人は死ねば、みな土に返るというのは、自然の摂理に則った話だと思うのです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

死んだら・・・ 生まれる前と同じ状態になる

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 死が怖くなくなった人に質問です

    私は死が怖いです。 深夜に一人で死について考えると叫び出したくなります。 小学生のときから28歳の今までずっと変わりません。 死の恐怖は (1)身近な人や社会との別れに対するもの (2)肉体的苦痛に対するもの (3)死の理解不可能さに対するもの などと分類されることがありますが、私の場合はとくにかく(3)が怖いです。 死を考えると全てが残酷で不条理に思えてなりません。 そこで、死の恐怖を克服した人はいるのか いるとしたらどんな経緯で克服できたのか、をうかがいたいと思いました。 はじめから怖くない、という方ではなく 以前はこわかった(特に(3)やそれに近いもの)方で、 今は怖くなったという方のお話をうかがいたいです。 切実です。よろしくお願いいたします。

  • 外国人・病気でなくとも安楽死が合法な国はありますか?

    ・生きることが苦痛でしょうがなく、耐え難い一線を越えたら、安楽死したいと考えています。 ・「生きたいから生きている」のではなく、「楽に死ねないから生きている」というのがここ10年ぐらい続いています。 ・生まれる自由は無くとも、死ぬ自由は欲しいな、と。但し、自殺は概ねどんな手段でも苦痛を伴ったりや他人に迷惑かけたりするのでNGです。 ・そこで合法的に安楽死ができる国・場所を知っておきたいと考えています。ただ大抵の場合、「耐え難い客観的苦痛」とか「治癒の見込みがないこと」など、複数の条件がつけられており、実用に堪えません。 ・肉体的には極めて健康なので、こういった条件をつけられてしまうと、制度の適用外になってしまします。これではセーフティーネットの意味が全くありません。(楽に死にたくても死ねないというのは、この上なく辛いのです) ・倫理的なお話などは一切不要です。宜しく御願い致します。

  • 安楽死賛成、もしくは反対?

    私は自分の死が自分で決められると良いなと思っています。いわゆる安楽死。老人介護士をしているので、苦しみの中で死んでいく方を何度もみているので、余計にこういったことに敏感なのかもしれません。最近”Me before You”(世界一嫌いなあなたに)という映画をみて安楽死というものを身近に感じ始めました。日本ではまだこの映画は公開されていませんが、10月公開予定だそうです。最近自分の体にもガタがきていて、仕事をしていても、苦痛を感じる事もあれば、夜痛みが多く、寝不足状態。私はシニアまでまだまだ時間がたっぷりある年齢ですが、シニアと言える年代になったら、自分で自分の死を選べれば良いのではないかなと思います。みなさんは安楽死どうお考えでしょうか?”世界一嫌いなあなたに”の映画すごくいいので、機会があればぜひみて下さい。本も出ているそうですよ。

  • 彼女の浮気

     3ヶ月前彼女が浮気(本気だったかも?)しました。出会ってから、2度目で肉体関係を持ったそうです。ここまでは、よくある話ですが、その後(3回目以降)は「バイブ」とか大人のおもちゃも使ったそうです。わたしには良く分からないのですが、そんなに簡単に関係をもったり、おもちゃを使ったりできるんですか??ご意見お待ちしております。

  • 死後の世界の説明の中で、正しい教えはどれですか?

    死後の世界の説明の中で、正しい教えはどれですか? 大学卒業間近の女学生です。 最近「霊的世界のほんとうの話」を読みました。人は本当は霊的存在であることや、死ぬとすぐに肉体を脱ぎ幽界や霊界や一部地獄界にとありました。 この点は、スピリチャルカウンセラーの、江原さんなどの説明と似ているので正しいと思いました。 しかし上記のタイトルの本には、精神世界をきちんと理解しないと地獄に行くなどや、この世に建設された建物が、壊されたりすると、あの世に現れる。 また、著者はイエス様と友人であるなどが書かれていて、少し信じられません。 私は自分が死んだとき、病死だったらきちんと自分の死を受け入れると思います。しかし事故死だった場合は、きっとパニックになってしまい、未浄化霊になってしまうと思います。 どんな死に方でもきちんと行くべき世界に行けるように、正しい精神世界を知りたいです。どの方のおっしゃる精神世界の説明が正しいですか? わかる方教えて下さい

  • 死ぬ時の苦痛も実は幻では?死んだらその苦しかった記憶も残らないし?

    死ぬ時の苦痛も実は幻では?死んだらその苦しかった記憶も残らないし? 40代男です、年甲斐もなく何か変な考えに取りつかれてしまいましたので 皆さんにご相談させて頂きます。 皆さん、死ぬのは(生きるのも?)怖いですか? 私はまだこの歳になっても怖いです。 よく死ぬような時は脳内ホルモンが分泌されて苦痛を感じなくなるといいますが 20代の時私は死にはぐったことがあるのですがいやあ苦しいなんてもんじゃありませんでした。 地獄の苦しみでした。 せっかく助かったのにまたいつか死ぬ経験をするなんてもう本当に勘弁してほしいです。 話は変わりますが、皆さんも、いつか必ず死にます。 高いところから転落して死ぬ、自殺する、または火災で焼死する、色んな事故で即死する、フェリー転覆で溺れ死ぬ、飛行機墜落で死ぬ、強盗に襲われて刺殺される、死刑執行されて死ぬ、三大疾患で死亡する、病気、事故、事件に巻き込まれなくてもいつか老衰で必ず死にます。 出来るだけ苦しい思いをして死にたくないと思いますが、恐らくそんなこと 考えること自体、無意味でしょう。 死はどんな死であっても死!だからです。 穏やかな死の?一歩手前までいった経験者のこの私が言うのですから間違いありません。 それはさておき、最近疑問に思ったことがあります。 死ぬ時の苦痛って死んだらご破算。 死の世界から自分の苦痛は思い出せません。 ということは<<<死の苦しみも幻になのでは?>>>と思ったのです。 いえいえ、それだけではありません。 つまり、生の世界も同時に幻なんじゃないかってそう思えたのです。 それに、幻の為に苦労して生きて死ぬだけなんて・・。 周りの同年代の女性たちも老いを諦められずに未だに美を追求している。 一頃は、蝶よ花よ、と言われていた女たちなのに、みんな一様にアルソックの女みたいになっていく。 御蔭で我が愚息はもうとっくに融けてなくなった。そんなことを日曜の朝から想う俺自身が空しい。 あと何年生きれるか分からないのにみんな理想像を追及して何になるんだろう。 なにか思春期の中学生日記みたいになってしまいましたが 想うところありましたらご返信頂けば幸いです。 どうぞ、よろしくお願い致します、

  • 精神力で肉体的苦痛を克服することは可能だと思いますか?

    私にはなぜか、小学生くらいの時から 「もしも自分が拷問される立場に立ったとしたら、私の人間性はどうなってしまうのだろう。果たしてどの程度まで正気を保っていられるのだろう」 などと考えて、とめどもなく恐怖におののくという妙な発想が根付いているのですが、実際みなさまはどう思われますか? 昔、とある高僧が、寺に侍が踏み込んできて「この寺を焼き払う」とかの脅しを掛けて、さらに「お前が片方の眼を差し出すなら見逃そう」と条件を出したところ、高僧は顔色ひとつ変えずにみずからの片目をえぐり出して差し出し、侍は度肝を抜かされたとかの話を聞いたことがあるのですが、ほんとにこういうことはありえるのだろうか?と思ったりします。 病気で断末魔の苦しみのさなかにあってもなお、他者への思いやりを示した人の話とか、戦場での死を賭した美談とか・・・こういった類の話は確かに励みになります。が、こういう話が稀有で、美談として語りつがれている事自体、苦痛がその人の人間性を破壊し尽くしてしまう事例の多さを物語っている事の証である、とも言えそうではあります。 どんなにまれなものでも、一種の「悟り」の状態に達した精神にとって、もはや肉体的な苦しみは小さなものになってしまうのでしょうか?解剖学的に言って、肉体的苦痛から精神が切り離されてなんらの影響も受けないという状態など、はたしてあり得るのでしょうか? どう思われますか?

  • 自分の配偶者が心の浮気をした場合、どれが許せない?

    自分の妻・夫が、心の浮気をした場合どれが許せませんか? (身体の浮気ではない) 二次元のキャラクター (アニメやゲームなど) 別世界の人間 (芸能人やアイドルなど) プロの人間 (ホストやキャバ嬢など) 素人の人間 (職場先や元彼氏・彼女など) あくまで精神的な浮気であり、肉体関係はありません。 相手の事を本気で愛しています。 ただし、家庭を壊す気はなく、家では普通に妻・夫、母親・父親を演じています。 相手の事は本気で好きですが、1番好きというだけであって、配偶者や家族の事も大事に思っています。 肉体関係がないので、法律的には浮気ではなく離婚も出来ないとします。 (法律は詳しくないので、もしかしたら出来るかもしれませんが)

  • 亡くなった愛犬が・・

    15年飼っていた愛犬が半年前に他界したのですが それからと言うもの、かなりの割合で夢に出てくるんです しかも愛犬を飼っているとき、犬にとっての主人は母親のようで 寝るのも母親で、私は名前を呼んでも来ない事すら多々ありました 実際、私は愛犬と一緒に暮らしたのは3年くらいで、 その後は実家を出たのでたまにあうくらいです 、 もちろん、私は可愛がっていましたが、愛犬から見たら私なんかそれほどの主人ではなかったかと思います とにかく母が一番って感じでした それなのに夢に出てくるんです 夢の中で、道に迷ってると突然愛犬が出てきて道案内してくれたり・・ 良い夢ばかりです ちなみに母親の方には全く夢に出てこないそうです この愛犬、何かを訴えてるのでしょうか? 死の世界へ呼んでいるとか? 似たような経験ある方いらっしゃいますでしょうか? 何かこう言った感じのエピソードとかありましたらお願いします

    • ベストアンサー
  • 女子割礼/女性性器切除/FGM

    上記タイトルに関して、ジェンダー論、女性差別の視点からレポートを書きたいと考えております。 FGMには様々な問題が含まれているように思うのですが、大きな問題点として、 ・女性を死に至らしめる可能性がある ・死に至らずとも精神的・肉体的苦痛を味わい続ける ・男性中心の女性差別的因習 といったことが一般的に言われているかと思います。 原因としては宗教的なものを考えているのですが、他にも何かあるのでしょうか。 また、逆に宗教を理由にしただけという話しも聞いた事があるのですが、宗教的な根拠をどう探して良いか困っております。 ウェブサイトでも、文献でも構いません。なにか紹介していただけると嬉しいです。 また、ジェンダーの視点からの原因についての意見も聞かせていただけたら幸いです。 時間をかけてレポートを書く機会が与えられたことと、ディスカッションをメインとして行ってきた授業に関してのレポートのため、意見を多く聞けたらと考えて居ます。そのため後ほどもう一件アンケート的質問を投稿させていただきます。