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難しいです・・・
1濃硫酸と水による発熱反応 2塩化アンモニウムと水による吸熱反応 の実験をしました。 そこで、自然現象(エネルギーは減少する方向に進む)による1の反応に対して、 どうして2のような自然現象に逆らった反応がおこるのか分かりません。 熱力学と塩化アンモニウムの性質がヒントのようなのですが、教えて下さい。
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- yukimin387
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回答No.2
熱力学のエネルギーには、エンタルピー、エントロピー、自由エネルギーの3つがあって、簡単には エンタルピー:物質が持っている熱量。発熱反応では物質から外へ出されるので減少する。 エントロピー:乱雑さ。物同士が混ざると増加する。 自由エネルギー:(エンタルピー)-(エントロピー)×(温度) eimomoさんの書かれた「エネルギーは減少する方向に進む」は自由エネルギーに対して適用されます。 1の例ではエンタルピーは減少、エントロピーは増加(-(エントロピー)×(温度)は減少)なので問題なし。 2の例ではエンタルピーが増加、-(エントロピー)×(温度)は減少しているのでその和である自由エネルギーがどうなるかで決まります。 この場合は自由エネルギーが減少するので、自発的に起こるのでしょう。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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回答No.1
どちらも自然現象ですから、自然現象に逆らっているわけではありません。 化学反応が進むのは (A)エネルギーが減少する方向 (B)乱雑さが増える方向 のいづれかで、ABのバランスにより、どちらの方向に反応が進むかが決まります。 1の方はAB両方の条件をみたす反応で、2の方はBの方を満たす反応です。