再びNo2です。No1の方の回答に対する補足を読まずに回答してしまいました。申し訳ありません。事態はもっと深刻のようですね。
1.「父の退職金から500万を母に支払い、残りの1000万はローンとして残り、母が負債するということになるのでしょうか?
お父様の退職金から750万円を支払い、残り750万円をお母様が返済することになると思いますが?
2.お父様の失業保険とお母様のパート収入の合計でローンの支払いが継続できていたとすると、離婚すると、どちらの側もローン支払いは不可能になると推定できますよね。お父様であろうとお母様であろうとローンの支払いを継続できなければ、銀行は担保権を行使して、家屋明渡し請求と共に土地家屋の競売にかかることになります。これに対する対抗手段は殆どないでしょう。
3.お父様は離婚して家を出て行くことを決めておられるなら、これで困るのはお母様で、お母様はローン返済は不可能でしょうから自分名義となった家を売却し、ローンを完済した上、14万円の収入にふさわしい4,5万円の家賃のアパーット等に移り住むことを迫られるでしょう。売却額とローン返済額の差額は働けなくなったときの老後資金として貯金しておくべきでしょう。
4.あと2年待つと年金の分割が可能です。離婚を言い出したのはどちらかが判りませんが、お母様の側なら、年金のことを考えると2年後にすることをアドバイスされては、どうでしょう。それまでは、家庭内別居の手があるでしょう。
5.家庭内別居は私に経験が無く、テレビで見た程度ですが、お母様とお父様の専用居住領域と共有領域をきちんときめ、お母様のお父様に対する家事(洗濯、掃除、調理など)提供義務は一切無くすることで達成されるようです。妻の側の一方的宣言と実行で実際は行われているようです。外見上は紛れのない夫婦ですが、中身は赤の他人というわけです。
6.生活費はお父様に依存するなら、食事や洗濯はお父様はあたかも下宿人のように義務として提供する形が一般的のようです。実際にどうするかは、お母様に考えてもらい、お父様に納得してもらう形になるでしょう。
7.これでローンの滞納が始まれば、離婚問題とは無関係に、主にお父様の予想外の退職による、ローン支払い能力の減退が原因ですから、お母様も納得いただけるでしょう。
お礼
No2,3と大変参考になるご意見をありがとうございます。貴重なご意見として、今後両親と話をしていきたいと思います。ありがとうございました。