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映画「最後の誘惑」を見ての疑問

先日「最後の誘惑」のタイトルが解らず質問したものです。ツタヤで借りてみたのですが疑問が、、、宗教に関して全く無知なのでとんでもない質問をしているのかもしれませんが、イエスは支配していたローマ軍に殺されたのに、なぜキリスト教の最高峰はイタリアのバチカンにあり法王もイタリア人が多いのですか?だってイエスってユダヤ人なんでしょ、ユダヤ教とは何が違うの?全くの素人なので宗教関係の方この初歩的な質問に怒らないでね! PS,私実は小さいとき日曜学校に行ったことあるのですが、お菓子をもらった記憶しかない。なさけなぁ~

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  • hiro-2005
  • ベストアンサー率29% (205/705)
回答No.2

お礼ありがとうございました。 追加です。 イエスをウザイと思ったのは、ローマ軍です。 武力で勢力・領土拡大をしていった頃の話です。 だから、イエスをやっちまった時点では、「これでひとまず安心」と思ったでしょう。 残った弟子が、熱心に布教をして(殉教も辞さず)、こんなに信仰が広まるとは思っていなかった。 でも、庶民に信仰は広まった。 イエスの処刑、弟子の処刑、逆効果だったわけです。 多くなりすぎた信者を皆殺しにするのは得策ではない。 で、それならいっそのことその一大勢力をとりこんでしまったらどうか。 ローマにも従い、キリスト教も信仰させる。 で、お墨付きが出たので安心してみんな信仰する。 キリスト教は国教となり、政治の中心と信仰の中心が合体したローマは繁盛する。 で、ここから想像ですが、イタリア人はどんな美味しい料理より「マンマ(母)の味」が一番という思いが強いです。すごく不便な田舎に住んでいる若者の中にも、むやみに都会に出たがる日本と違って「オイラの町が一番さ。」と感じている人が多いです。 だから、「俺たちの国」のイタリア人が、自分の信仰する宗教のトップに立つことは当たり前で、嬉しいことだったと思います。 ユダヤ人は、イエスを神様だと思っていない(神様はヤハフェ=エホバただ1人、他の神を拝んではいけないとモーゼに言いました。)ので、キリスト教のトップに誰が立とうが関係ないですね。 エルサレムなどのキリスト教徒は、もとをたどればユダヤ人でしょうが、イエスは「罪の許し」を説いたので、その意に従って、憎きローマも許してあげたんじゃないでしょうか。 憎きローマも「改心」して国教にしてくれたのだから。 ユダヤ教の人にとってはもともとエルサレムは信仰の中心・聖地でした。 神様が「約束の地」として導いてくれたところですので。 でも、新興宗教(ユダヤにとって)の教祖となったイエスもイスラエルの出身で、エルサレムで活動をしていたので、キリスト教徒にとっても、同地は聖地であったので、ややこしくなりました。 「聖地奪回」を旗印に十字軍が結成され、先住していたユダヤ人に攻撃を開始しました。 このあと、回をかさねるたびに十字軍は「盗賊団」化していきます。 このように、キリスト教徒とユダヤ教徒は対立を深め、いつしかユダヤ人は「約束の地」を追われるようになったあるとき、石油の利権争いに首を突っ込んだ第三国が(すごい時代が飛んですみません)、ユダヤ人の独立国家「イスラエル」を認める無責任な外交をしてしまったので、さらに領土争いは複雑になり、戦争が絶えなくなりました。 「神の愛」はどこへ行ってしまったのでしょうね。 すごい適当な答えですみません。 自分でも整理がつかなくなったので、このへんで失礼致します。

ayuayutan
質問者

お礼

何度も親切なお答えありがとうございます。なるほどーって感じです。日本に育ち日本に暮らしているとどうしても宗教のこととなると理解不可能なことが多いです、海外の方からは私達が理解不可能なのかも知れませんが、、、、「やはり愛は世界を救う」ですかねぇ!NOVAも言ってました、「異文化コミュニケーション」、やはり疑問は何でも晴らすためお互いのコミュニケーションが必要ですね!中東問題も「異文化コミュニケーション」、大事ですよね。 ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • hiro-2005
  • ベストアンサー率29% (205/705)
回答No.1

イエスが処刑されたとき、キリスト教はまだなく(当たり前ですが)、イエスもユダヤ教徒でした。 しかし、イエスは安息日に病人を癒すなど、当時のユダヤ教の律法を犯すような振る舞いが多く、ユダヤ教の有力派閥から「うざいヤツ」と目をつけられていました。 常々イエスのカリスマ性と影響力(集客力)をおそれていたローマ軍は、ここに目をつけてユダヤ教の有力派閥と組んで、イエスを処刑に導いたのです。 イエスが捕えられたとき、イエスの弟子のペテロは、「イエスの仲間だろう?」と咎められて「違う」とごまかして逃げてしまったことを、とても後悔し、イエスの処刑後、とても熱心にイエスの教えを説いてまわりました。 他の弟子たちの布教もあり、律法を重んじるユダヤ教とは別の愛を説くキリスト教ができました。 ペテロは皇帝ネロによって「さかさ十字」にかけられて処刑されましたが、その功績は大きく「天国の鍵」を受託された聖人となりました。 バチカンのサンピエトロ大聖堂は、このペテロの墓の跡に建った(真偽不明)と言われ、かつてイエスに岩(ペテロ)と名づけられた聖人を讃えています。 「天国の鍵」を受託されたということから、最初の教皇と、カトリックでは言われています。 ゆえに、この大聖堂はカトリックの総本山と言われて、多くの信者を獲得し現在に至っています。 法王(教皇)はイタリア人が多かったのですが、前法王はポーランド、今はドイツ人ですよね。 それから、ユダヤ教の聖書は「旧約聖書」、キリスト教では「新約聖書」です。 信者でないので、信者のかたが見たら、違う!失礼!と思われる回答になったかもしれないことを告げておきます。

ayuayutan
質問者

お礼

幼稚園児にも解るように噛み砕いて教えていただいて、本当にありがとうございます。「バチカン」の謎はこれで解けました。でもでも、、、、キリスト教徒にとってイタリア人法王って許せるの?ローマはキリスト教徒がウザっかったわけでしょう、なぜキリスト教はその地で広まったの?だって十字軍とかユダヤ人の差別とか結構「坊主憎けりゃ袈裟までも」って気がするんだけれど「愛」はすべてを許すのかなぁ?次元の低い疑問ばかりで本当に申し訳ないですぅ!

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