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「熊の皮」という表現について
「熊の皮」という表現について教えてください。 高橋義孝著「叱言たわごと独り言」という本に、次の表記があります。 「…天ぷらを揚げている女房の腰へ向けますと、立膝をしているので前ミツがはだけて股のへんが裸出していて、その奥の方に熊の皮がチラチラと見えたので、『アア判った、ダシ天というのは、おかみさんがあすこを出しているからですね、アアそうか』」 この文脈からすると「熊の皮」は女性器か陰毛ということになるかと思うのですが、なぜ「熊の皮」というのでしょうか。或いは全く違うことを意味しているのでしょうか。 御教示頂ければ幸いです。
- Dauphin
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柴田千秋編『性語辞典』(河出書房新社,1998年)によると、 くま【熊】女陰。 くまがわ【熊皮】陰毛が濃い女陰。熊の皮。穴熊。 くまのかわ【熊の皮】陰毛が濃い女陰。熊皮 などとあります。 これ以上の解説は特に不要でしょう。 艶笑落語に『熊の皮』という有名なネタもあります。 熊皮の敷物を撫でているうちに女房を思い出すというもの。 敷物→尻に敷かれる→女房…と解釈させるパターンと、 剛毛の毛皮→女房…の二通りがあるようですが、 聞き手が好きなように解釈して楽しめばよい噺です。
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- old98best
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熊の皮は、女性の陰毛の事です。 江戸にしろ上方にしろ、熊と言えばツキノワグマで、毛皮の毛は黒色です。 その毛皮の外観に、似ているからでしょう。 当時の笑話では熊の毛皮から女性の陰毛を連想するのは、常識だったようです。 他にも多くの笑話で、熊の皮と女性の陰毛をつなげている作品があります。
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早速の回答ありがとうございました。 たいへん参考になりました。
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