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なぜF1の車体広告にはタバコメーカーが多いのですか?

フェラーリはマルボロ、ルノーはマイルドセブン、といった具合にF1の車体にはタバコメーカーのロゴが大きく入っているものが数多くあります。 最近その広告を規制するというのが話題になっていますが、そもそもなぜF1にはタバコメーカーの広告が多いのですか? ヨーロッパではF1は注目度が高く、宣伝効果も高いというのはわかるのですが、タバコばかりが多い理由にはならないと思うんです。 どなたか詳しい方いらしたら教えてください。

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  • aki02aki
  • ベストアンサー率53% (176/331)
回答No.6

昔のF1はタバコのみならず、スポンサーそのものを付けずに活動していました。 当時のマシンは国ごとのナショナル・カラー(イギリスは濃緑、イタリアは赤、ドイツは銀、 フランスは青など)をまとって参戦。アマチュアリズムが色濃かった時代です。 初めてスポンサーを獲得したのが68年のロータス・チームで 「ゴールド・リーフタバコ」の赤金カラーをまとい、以後、活動資金を得たいチームと モータースポーツの「男」のイメージを利用したいタバコメーカーの思惑が一致して 70年代からマルボロ、JPS、ジタン、キャメルなどがメインスポンサーに付くようになりました。 ドライバーもPRの一環として、パドックでスポンサー銘柄をプカリ、なんてしてました。 その伝統が続いてきましたが、いよいよ広告規制が差し迫り、各チームは代わりの 「資金源」を探すために動き始めています (マクラーレンは夏からジョニー・ウォーカーウィスキーです)。 一時期ITバブルでPCメーカーが新時代のスポンサーと謳われましたが、やはり 「タバコの次は酒」という流れが来るのではないかと思われます。 ちなみに酒・タバコのほか乳製品、ドリンク、新聞、雑誌など、意外と日用雑貨系が多いです。 レースでのイメージが直接購買意欲につながる業種が、積極的にスポンサーに付くようですね。

KH86
質問者

お礼

F1最初のスポンサーもタバコメーカーだったんですね! 貴重な情報をありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.5

タバコメーカーは規制が厳しく広告するところが無いんです。しかし、広告宣伝費は十分に持っているので 規制がゆるいところに広告が集中します。 しかもF-1の広告は車体の場所によって、全く料金が違うんです。目立つ場所は当然広告料が高くなり潤沢な資金を持っているタバコメーカーがどうしても目立ってしまうんだと思います。

KH86
質問者

お礼

ありがとうございます。 日本みたいにタバコの宣伝がでかでかと出てるのは稀有な例なわけですね。

  • kuma56
  • ベストアンサー率31% (1423/4527)
回答No.4

パナソニックだけでなくキャノン・フットワーク・GEOなどタバコ以外の日本企業がメインスポンサーも今までに有ったし、レッドブルやBP・ペトロナスなどもタバコ以外ですね。 そういえばベネトンも元々はスポンサーだったけど、チームを買収して参入しました。 デモやはり、F1=タバコのイメージは強いものでしょう。 ひょっとしたら、真っ先に車体広告を行ったのが、タバコ広告だったから、ある意味ではF1の伝統みたいなものなのかもしれませんが・・・・ 欧州などでは、タバコの広告が禁止されているところが多くあります。 そういう国々では、"タバコの広告が写っている物"を映せば宣伝効果を上げることが出来ます。 サッカーなどの人気競技のスタジアムやユニホームでも同じことが言えるのですが、国によってはTV宣伝だけでなく、スタジアムの看板やユニホームのワッペンやロゴ等まで禁止している所があります。 (実際に英GPや仏GPなどは、タバコ色が出せない) そうなると、タバコのロゴなどをつけても問題ない地域で競技を行い、それを映像として使うと言う事になります。 野球やサッカーなどは、同じ地域でリーグ戦をしている所が多く、本拠地で禁止されていれば、どこへ遠征しても殆ど禁止地域から出ることはないでしょう。 それに比べてF1は世界各地を転戦するので、タバコ広告の規制のないところでの開催もありえます。 近年、アジアGPなどが開催されやすいのも、タバコ広告規制がゆるいからと言われています。

KH86
質問者

お礼

海外で撮影したものであれば、ロゴの入ってる映像を流してもいいわけなんですね。 よくわかりました。ありがとうございます。

noname#29456
noname#29456
回答No.3

参考URLに「たばこメーカーは、健康とスポーツというイメージ戦略から積極的にF1のスポンサーを買って出ていた」という記述があります。 モータースポーツのスポンサーにタバコ会社が多かった理由は、 モータースポーツのファン層とたばこのユーザー層が(年齢、性別、イメージなどで) かぶっていると思われていたという点が大きかったと思います。 「イメージ戦略が云々」というのは、結局そういうことなのではないかと思います。 もちろん、(放送や出版など)他のメディアと比べて規制がゆるく、 広告を出しやすかったというのもあったでしょう。

参考URL:
http://biz-inno.nikkeibp.co.jp/risk/article20030506.shtml
KH86
質問者

お礼

なるほど。健康なイメージと結び付けようとした経緯があるんですね。 他のスポーツと違ってドライバーが走ったりしないから(自分の足で)、タバコと両立し得るっていうところもある気がしました。 どうもありがとうございます。

  • Turbo415
  • ベストアンサー率26% (2631/9774)
回答No.2

基本的に、諸外国ではTVCMとかで、たばこは嫌われるからって聞いたことがあります。 車体とかなら、嫌でも目に入りますから。

KH86
質問者

お礼

直接商品のCMは流せないから、中継で目に入るようにしてるってことっすね。 なるほど、ありがとうございます。 てことはタバコのCMって結構昔から規制されてたんですかね。。。

  • hiroko771
  • ベストアンサー率32% (2932/9040)
回答No.1

メインスポンサーは大企業じゃないとやって行けないだけ。 年間「数億」それだけで飛んで行く訳だし…

KH86
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 でもタバコ業界以外にも大企業っていくらでもあるはずな気が… 比率的にタバコメーカーが多いような気がして気になったもので

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