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ウルシはなぜ樹脂を持つのか?ウルシの生態について質問

科学番組を制作しているADです。 樹木としての「ウルシ」について質問です。 ウルシは、なぜ樹脂を持つのでしょうか。 多かれ少なかれ樹木はこうした分泌機構を持つのでしょうか? 樹脂が生体防御の役目をもつと聞きましたが、 ウルシ特有の天敵はいるのでしょうか? そうした観点から、ヒトはなぜウルシにかぶれるのかを ウルシの立場から解き明かせないかと考えております。 ウルシが生息する場所(周囲の他の植物との関係性など)や ウルシを好んで食べる動物や昆虫の存在、 はたまたウルシが生息するに当たっての危険条件等... また、ウルシでなくても樹液を分泌する他の植物の例でも結構です、 少しでもご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお教えください。 若しくは、ここに聞けば分かるのではないかというお心当たりがおありの方も ご教示頂けますよう、どうかお願い致します。

みんなの回答

  • japonicus
  • ベストアンサー率37% (97/256)
回答No.2

少なからず樹液や樹脂を分泌する樹木はありますよね。松もそうですし、ゴムだってゴムの木の樹液が主原料です。 植物は被食者ですから、特にウルシに限らず何らかの防御能力を持っている事が多いです。例えばタラのトゲだったり、笹の葉の縁のギザギザなどなど。良く見れば色々な植物が独自の特徴を持っています。ウルシの樹液は自己防衛のためのイチ手段ではないでしょうか。 専門では無いので詳しくは知りませんが、天然のウルシは樹林の中にポツンと立っているような印象があります。それほど成長が早いわけでも無いし、繁殖力も強くないと思います。だから、動物の皮膚に触れると強烈にかぶれる樹液を作る能力を得たことで生存競争に勝ち残ってきたのがウルシ、と考えられるのではないでしょうか。 生き残るためにかぶれる樹液を作るわけではなく、かぶれる樹液を作る能力を持っているからこそ今日まで生き残っているのだと思います。しかし人間の手にかかれば漆器として樹液が使われてしまうのですから、皮肉というか、人間の凄さというか…。

m-new
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

  • TCA
  • ベストアンサー率49% (115/231)
回答No.1

松の松ヤニなど、抗菌作用のある樹液で有害な菌の感染を防いでいる例があるそうです。ミツバチは抗菌性のある樹液からプロポリスをつくるそうです。

参考URL:
http://www.propolisya.com/qa.html
m-new
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。

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