video用、データ用

質問

値段が高い分、Video用の方がDVDプレイヤーとの相互性は高いんでしょうか？

回答No.1

kogechibi · ベストアンサー

発売しているメーカーによって、違います。
また、DVDの種類によっても違います。

ビデオ用は、著作権保証金を価格に上乗せしていますが、さらに、放送形式で「コピーワンス」という信号が乗せられているデジタル信号は、CPRM対応、と明記されたビデオ用のディスクでなくては、録画できません。ディスク基盤に、データ用とは異なる識別信号がスタンプされているのです。ここに、データ用とビデオ用が存在する意味があります。

メーカーの技術と品質管理によっても違います。
たとえばDVD－Rディスクは、基本的な構造はビデオ用もデータ用も同じです。メーカーによっては仕上がり精度の良好なものを「ビデオ用」。規格内だがレベルは下のものを「データ用」として別けている事があります。著作権を上乗せするからには、高品質で保証しなくてはならないからです。一流メーカーなら両者に精度の差は、まずありません。

DVDレコーダーで記録するならビデオ用を使うのが本筋です。

いいかげんなメーカーでは、ビデオ用・データ用と両方記載している例もあります。このような場合は低品質だと判断した方が賢明です。

記録された信号がDVD－ビデオ規格で使用ディスクがDVD-Rであれば、家電DVDプレーヤーの再生互換性は高くなります。しかし、同じビデオ用でもDVDプラス規格だったり、RW規格だったりすると、再生できない場合がよくあります。

一般的に一流メーカーであれば、コピーワンスを除き、ビデオ用とデータ用で、互換性に差が生じることはありません。いいかげんなメーカーではどちらでも問題があります。

ご参考までに。