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プロトン濃度勾配について

kaazuuの回答

  • kaazuu
  • ベストアンサー率50% (3/6)
回答No.3

その本を見て分かると思いますが、電子伝達系は、ATPを作ることが目的のシステムでして、ADPからATPを合成するためのエネルギーがプロトン勾配を解消することで得られる、のではと考えられます(プロトンのダムからエネルギーを取り出す)。 TCA回路でできたNADHとかは、複合体1の基質となり、プロトン勾配をつくるのに貢献します(TCA回路が動くとダムにたまるためのプロトンがやがてできる)。 そうやってできたプロトンのダムが、勾配、と表現されているのだと思います。

beachman
質問者

お礼

プロトンのダム、というのは、よくある普通のあの「ダム」のイメージでいいのでしょうか。TCA回路まではなんとかわかったのですが、電子伝達系になるとうまくイメージがつかめませんでした。どうもありがとうございます。

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