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錯イオンの配位子の数について

clearbookの回答

回答No.2

電子式を書くことはそれほど重要ではありません。あなたが出した例で言えばアンモニアの余った孤立電子対が金属イオンに配位するので、 そのように電子式を書けばいいと思います。 配位する孤立電子対は中心金属の外側の軌道と相互作用することはいいですよね? (八個の価電子にこだわっていては遷移金属の配位は理解できません) この事と配位数を関連付けることは難しいです。 配位数は金属によって、同じ金属でもその価数によって、配位子によっても変わります。 Ag+は直線型二配位、平面型三配位、四面体型四配位など、 Cu+は直線型二配位、四面体型四配位、Cu2+は平面型四配位、三角両錐型五配位、八面体型六配位がとりえます。 この関連性は非常に複雑であり、電子式からでは到底理解できるものではありません。 この先の事が知りたければ配位子場理論を勉強する必要があり、専門の大学生レベルです。 もし知りたければ配位化学の本をめくってください。 そのレベルに達していないなら覚えましょう。 多少の暗記も必要です。

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