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ジアンミン銀の配位結合
高校化学からの質問です。 銀イオンにアンモニア分子が2個配位結合する反応についてなんですが、どうしてこの2つは配位結合するのでしょうか?電子の共有状態はどうなっているのでしょうか?配位結合の例として、アンモニアと水素イオンの配位結合でアンモニウムイオンができる場合が出ていましたが、これは水素イオンが二つの電子をアンモニアから受け取って安定するということで配位結合する理由もわかるのですが・・・ ちょっと調べたら、価電子は2個や8個で必ず安定するとは限らないみたいなことが書いてありました。錯イオンに共有結合の基本的な性質を当てはめて考えないほうがよいのでしょうか? 宜しくお願いします。
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銀イオンは5s軌道1個と5p軌道1個の計2個の軌道の電子が配位結合に用いられます。 高校化学の内容を超えており、他にもいろいろな知識を学ぶ必要があるので今は知る必要はないと思います。
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- snsnsnsn
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回答No.2
>No.1さん 銀イオンがアンモニアへ電子を供与することで、錯体を安定化させているという意味でしょうか? それはちょっと考えにくいと思うんですが、どうでしょうか。 >i-tadさん 典型元素では、いわゆるオクテット則を満たすように結合を行うというのが基本ですね。 それは、ふつう最外核電子が最大8個であることに起因します。 ところが遷移金属では、「最外殻よりも内側」に、電子を受け取れるスペースがあるのです。 この内側のスペースも、ある程度は電子を欲しがる性質を持っていますので、 例えばアンモニア・水・一酸化炭素など(これらを中性配位子といいます)の孤立電子対と配位し、安定化されるのです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
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