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インサイダー取引について
質問がございます。インサイダー取引について、若干の疑問点がございます。たとえば、証券会社を退職した人びとが個人的に株の売買をすることができるのでしょうか。或いは、証券会社勤務の者が株の売買をしてもいいものか。証券会社でなんらかの業務を担っていれば、インサイダー的な情報はえられると思うのですが、実際はどうなのでしょう。参考までにお答え頂ければ幸いです。
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ポイントはインサイダー取引に該当する重要情報の授受とはどんなものを指すか、と証券会社など証券業務に従事するとそのような情報が得られるのかという二点から説明したいと思います。 まず事前に入手した場合インサイダー取引に該当する情報とは、合併とか業績の大幅な修正とか株価に大きな影響を与えるものが証券取引法で規定されています。これについては他のHPなどで正確に見てください。 証券会社では仕事上これらの情報を得ることがありますが、その場合は当該銘柄の売買をしてはいけないなどの内部規定があり、厳格に管理されているはずです。証券会社員であっても担当によって情報授受のない場合も多く、部署によって一定期間以上の保有を条件として社員の株式の売買を一般的に認めていることが多いと思います。投資顧問、銀行、保険会社なども同様にそれぞれ社内規定を守ったうえで売買を認めている場合があります。 これらの企業の重要情報はなにも証券会社員などに集中して漏れるものでもなく、その企業の役職員や取引先、大株主などでも事前に知って取引すれば法に触れます。 ここでいう重要情報はいわゆる相場の噂など風説に属するものとは違い、企業内部から事実が漏れたものを指します。先ほど書いたようにこれらは現在では取り扱いが厳格化しています。 大株主や機関投資家、証券会社には儲けのネタ話が漏れていて、それらを利用して上手く投資できるというような時代ではなくなりました。これら職業で投資をしている人たちの持っている情報は多かれ少なかれ既に公表されているもので、個人投資家をさほど変わりません。実際にプロの投資の成果が良いかといえば必ずしもそうでもないのが実情です。つまり、「投資のための上手い話」など証券会社や銀行の中あたりに転がっていると思うのは間違いでしょう。
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- garnetscrein
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証券会社を退職した人びとが個人的に株の売買をすることができるのでしょうか 普通にできます。 ただし、上場企業役員に就任されたりした場合はこの限りではありません。インサイダー情報がまた関係企業でありますよね。 証券会社勤務の場合は、ある程度の売買規制はあるものの、中長期投資に関しては問題ないです。 短期、投機的売買に規制はあります。
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ご回答ありがとうこざいました。
お礼
ご回答ありがとうございました。