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幕末の一般市民の世界観・・・・
こんばんは。 日本が鎖国状態にある時、ペリーが黒船を率いてやってきた時、開国後、 それぞれの一般市民の感情はどのようなものだったんでしょうか? 鎖国状態のとき、日本は清とオランダとは貿易していて、 オランダからは世界の情勢を知るために「風説書」を 提出させていたんですよね? この風説書で、日本の外でどのようなことが 起きているかわかっていたとしても、 それはごく一部の人だけであって、一般市民は 外国について何も知らなかったのですか?? 一般市民が外国、外国人についてどのように思っていたか、またその感情が どのようにかわっていったのかが知りたいです。 あと、同様に当時のメディアはどう反応したんでしょうか? このことに関してのオススメの本や、サイトも 教えていただけたらうれしいです。おねがいします!
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- calla
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こんにちは、間違っていたらごめんなさい。 開国頃の一般市民が外国を全く知らなかったかというと、そうでも無かったようです。 例えば開国直前には黒船が日本周辺を行き来していたようですが、その度に商人達が船を繰り出して黒船物見遊山にでていて、逆に黒船の乗組員が「何で驚かないんだ!」と困ってしまったらしいので。 また、幕末に西洋画の影響を受けた青い富士山(描いた人間の名前を忘れてしまいましたが、それまでの浮世絵の富士山は茶色とか赤がメインでした。青い顔料を輸入して初めて出来たと聞いています)も大流行したらしいです。 江戸中期にはインコが輸入され、日本橋辺りで見世物にされていたようですし、少なくとも都市部の住人は(世界情勢とまではいかなくても)外国に関する出来事や情報を端的に知り、一種のイベントやワイドショーニュースみたいな感じで捉えていたのかも知れません。 黒船の件については、漫画ですが、みなもと太郎「風雲児たち」で見たと思います(当時の事についても色々書かれていたと)。