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谷川俊太郎さんの詩について。。。
谷川俊太郎さんの詩のなかで、オススメ!というものを、教えてください。(´∀`)
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少しパラパラ繰ってみましたが、いいものがたくさんありすぎて困りますね。 いくつかの詩集をまとめたものが、角川文庫に二冊あります。入手しやすいかと思います。 (題名「空の青さをみつめていると」と「朝のかたち」の二冊です。) (ほかに、思潮社の現代詩文庫シリーズから三冊出ています。大きな本屋さんに置いてあります。) この中の、『二十億光年の孤独』とか『落首九十九』とか『うつむく青年』とか『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』とかの詩集から入ってゆかれ、いいな、というものを見つけられてはいかがですか。 谷川俊太郎さんというかたは、子供が大好きになりそうな言葉遊び(大人だって大好きだけど)から、現代詩の最先端に位置する詩まで、全く区別せずに書かれる方です。ですから本当は、本を適当に開き、開いたページから読めばいいんです。 と、これだけでは素っ気ないので、私にとって特に印象深い詩をいくつか挙げておきます。 (あまり一般的でないかもしれません) 詩集『六十二のソネット』の第一番「木陰」、 とまれ喜びが今日に住む 若い陽の心のままに 食卓や銃や 神さえも知らぬ間に と始まるものや、『コカコーラ・レッスン』という詩集の中の同名の散文詩。 それからこれは角川文庫版には採録されていないのですが、先に挙げた『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』という詩集の冒頭にある、14章からなる親しい友人たちなどへの語りかけの詩です。 きみの手の指はどうしてる 親指はまだ親指かい? ちゃんとウンコはふけてるかい 弱虫野郎め
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- sophia35
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おはようございます。 私も#2さんと同じで、どれをお薦めするか困っちゃいますね。取敢えず好きな詩が多いので、私も詩集なら「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」をお薦めします。 とりわけすきなのは、その中の11番 見も知らぬ奴がいきなりヘドを吐きながら きみに向かって倒れかかってきたら きみはそいつを抱きとめられるかい つまりシャツについたヘドを拭きとる前にさ ぼくは抱きとめるだろうけど 抱きとめた瞬間に抱きとめた自分を ガクブチにいれて眺めちまうだろうな 他人より先に批評するために・・・(後略) あと、1923年発表の「黄金の魚」 (前略)・・・ いのちはいのちをいけにえにして ひかりかがやく しあわせはふしあわせをやしないとして はなひらく どんなよろこびのふかいうみにも ひとつぶのなみだが とけていないということはない など大好きです。 淡く軽く語られていく言葉の、その重さが胸を突いて苦しくなるのですが、それが一種のカタルシスとなる不思議な詩人ですね。 ご参考になれば幸いです。
お礼
遅くなりました。谷川俊太郎さんの詩の中には、感動する詩がたくさんありますよね。参考になりました。ありがとうございました。
- milkmint
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こんばんわ。「あさ」という本があります。 左からみると絵本 右からよむと詩集 という面白い本です。絵本と言っても、絵が描かれているのではなく、写真なんです。それはとても美しいものですよ! 子どもから大人まで、楽しむことができます。 ちなみに「ゆう」という本もあります。 いかがですか?!
お礼
遅くなりました。楽しそうですね。 さっそく読んでみます!!
補足
ありがとうございました。 参考になりました。
お礼
遅くなりました。私も、谷川俊太郎さんの詩は、楽しいものや、感動するものなどいろいろあって好きです。参考になりました。どうも、ありがとうございました。