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ライオンの子殺しについて

以前テレビでライオンのオスが群れを乗っ取ると、前のボスのライオンの子どもを皆殺しにする、という習性を知りました。 確かに、そうすることで自分の遺伝子を残すことに成功するので、オス一個体としてみると理に適っているように思うのです。しかし、ライオンという種としてみた場合、ものすごく効率が悪いように思えて仕方ありません。それとも一見種にとって都合の悪いように見えて、種にとってもメリットのある行動なのでしょうか?

みんなの回答

  • yuma85jp
  • ベストアンサー率20% (49/234)
回答No.5

>そんなに強い、弱いときっぱり言い切れるほどの差があるのでしょうか?  では、全然力量が違ったとして、自分の子供ではなくて、弱いライオンの子供を育てさせますか? 自然界では勝者こそ絶対です。一瞬の判断の過ちが死につながる一本勝負の世界なのです。やるかやられるか、どっちがどれだけ強いかなんて考える事は全く無意味でナンセンスです。彼らは勝者が弱者の肉を貪る事になんの疑いもありません。勝者こそ強者。いずれにせよ、負けたものは死ぬのですから。 それと、大量繁殖だけが種の保存につながると考えるのは間違いです。弱い個を大量に繁栄させるよりも、強い個体を何代も掛け合わせる事で種全体の進化につなげる事も重要なのです。なんらかの要因で天敵が現れたとき、生き残るに必要なのは強さ以外の何者でもないのですから。

shunney76
質問者

お礼

まあ、頭ではわからないじゃなかったんですが・・。 ただ、皆さんの回答を読んでいくうちに、だんだんと納得できるようになってきました。 ありがとうございました。

  • toshiki78
  • ベストアンサー率12% (34/281)
回答No.4

子孫繁栄の結果、種族繁栄。

shunney76
質問者

お礼

確かに、現在に至るまでライオンは生き延びているわけですから、ライオンの選択は正しいのでしょうね。

noname#10790
noname#10790
回答No.3

専門ではありませんが言わせてください 負けたライオンは勝ちライオンより遺伝の要素が弱くなっているのではないでしょうか(強いから勝った) その子も当然弱いはずなので 殺されてしまうことで強い子孫が繁栄できるのかなと思いました

shunney76
質問者

お礼

なんとなくはわかるのですが、ただ、いまひとつ納得いかないのですよね。たとえばまた新しいオスがやってきて負けたら・・・? などと考えてしまうのは、わたしだけでしょうか?

  • yuma85jp
  • ベストアンサー率20% (49/234)
回答No.2

生まれたばかりの子供がいると、メスライオンはしばらくの間妊娠することができません。 ボスライオンとしては、自分より弱いライオンの遺伝子を持った子供を育てさせるよりも、自分の強い遺伝子を繁殖させた方が種にとっても得策であると考える訳です。 よって、自分の子供を生んでもらう為に前ボスの子供を殺します。 弱肉強食の世界ではおよそ理にかなった摂理ですね。

shunney76
質問者

お礼

回答ありがとうございます。でも一回限りの勝負でなく10番勝負くらいしたら5対5で引き分けたりする程度の差なのではないのかな・・・などと勝手に思ってしまうのです。そんなに強い、弱いときっぱり言い切れるほどの差があるのでしょうか? 

回答No.1

結果的に「強い個体の子孫のみが生き残る」ことになります。 ひいては「種として全体的に強くなっていく」ということではないでしょうか。

shunney76
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございました。

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