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ASLOの値とリウマチ、溶連菌の関連性について教えて下さい

会社の人間ドックで、「ASLOの値が高い様です。リウマチなどの溶連菌感染が疑われます。」といわれました。 ネットでチェックしたのですが、リウマチと溶連菌感染の関連性がよく分からないのです。溶連菌感染については婦人科系の病気が関連していますし、ASLOの値はなんだか皮膚科に関連してそうですし..。 自分でも不安なのは、朝、起きた時に手足がこわばっているというリウマチの症状?と思われることがあるのです。 しかしこの3つのことの関連性がよくわからないので、どうしたものか、迷っています。 よろしくお願いします。

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  • blackleon
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回答No.2

溶連菌は血清学的な検査によって、A群からO群まで分類されますが、人に病原性を持つのは、ほとんどがA群溶連菌です。 ASLO値は、単に溶連菌の感染を受けたことを示すだけで、疾患特異性はありません。つまり、この値がいくら高くてもそれだけでリウマチ熱とはいえません。 さらに初期の段階で感受性のある抗生物質を投与されると、この値は上昇しません。 リウマチ熱の診断基準は参考URLの通りです。 大人の発症率は低いですが、感冒様の症状出現後、1-3週で関節痛、倦怠感などをきたせば一応は疑わなければなりません。ただし、不顕性のものあります。

参考URL:
http://www.health-net.or.jp/kenkonet/shoziten/menu/hb2/p503.html
malta
質問者

お礼

丁寧で迅速な解答をありがとうございました。 微熱と倦怠感、関節痛があり、風邪かなあと考えておりました。最近、仕事が忙しく、徹夜続きでからだが弱っているせいかもしれませんが。 一度病院へいってみます。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • blackleon
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回答No.1

ASLOというのは、溶連菌の感染の後に血液中に上昇する、菌体外酵素に対する抗体価のことです。 指摘されたリウマチというのは、リウマチ熱のことで、A群溶連菌の感染後におきる全身性の炎症性疾患のことです。 手足がこわばるということで心配されている疾患は、慢性関節リウマチのことだと思います。これは原因不明で、慢性に進行性に経過する多発性の関節炎のことで、様々な関節以外の病変も伴います。 リウマチ熱は、関節の障害もありますが、重要なのは心臓に後遺症を残すことで、後天性の心臓弁膜疾患の原因の大部分を占めています。発症の好発時期は5歳から15歳くらいで20歳を過ぎてから発症する例はまれです。皮膚科との関連というのは、リウマチ熱で出る臨床症状の内、輪状紅斑や皮下の結節のことだと思います。

malta
質問者

お礼

ありがとうございした。 検査結果では、ただ「リウマチ」としか記載されていなかったので、てっきり関節リウマチのことかと思いました。 リウマチ熱というのは、若年の方が発症するもので、私は32才なのですが、あまり気にしなくてもいいのでしょうか。 あと、「A群溶連菌の感染」とはどのようなことをいうのでしょうか。 もしよろしければ教えていただけないでしょうか。

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