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「日本語力」低下記事の引用のされかた
- 産経新聞に掲載された「日本語力」低下記事について考察し、「中学生レベルと判定された学生が回答した割合」の条件が引用される際に抜け落ちることがあることを指摘。
- 他の媒体に引用される際には重要なポイントである「中学生レベルと判定された学生が回答した割合」が抜け落ちることが多い。
- また、数値である「66.7%」などが疑わしいとされる場合にはマスコミなどが引用して論説を加えていることもある。
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- overtone
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>情報が変わっていく危険性 ・恣意的に欠落させているか ・元情報をデスクが読まないで書いているか は わからないところが ありますね!
- overtone
- ベストアンサー率22% (191/833)
回答ではありませんが・・。 新聞などの記事は「きっかけ!」であって それで興味を持ったら 元情報を自分で調べないとだめです! 記事について新聞社などに問い合わせると「こちらでは 詳しいことはわからないので 情報源に問い合わせて」と言われることが多いです。(問合せ先を教えてくれます。) メディアは、特集記事以外は あまり「文責?」は気にしていないみたいですね! また、#1さんが挙げていらっしゃる PISAは 報告書(ぎょうせい発行)を読むと その目的が、「学校の教科で扱われいるようなある一定の範囲を知識の取得を超えた部分まで評価しようとするものであり・・・」とあります。 また PISAと似ている IEAによるTIMSSもあります。これも 日本語ならぎょうせいから 「数学教育・理科教育の国際比較」と言う本であります。問題が後半に掲載されていますが、これは やはり 学校のカリキュラムで習う内容ですね。
お礼
コメントありがとうございます。 確かに「こちらでは 詳しいことはわからないので 情報源に問い合わせて」 という回答(責任回避)は多いようですね。 私のサイトでは,取材元への問い合わせをした上で, 新聞社へ真偽を問い合わせています。 http://oak.zero.ad.jp/bee/sansuu/okasii/okasii.html (現在,回答待ち) 今回のこの質問では,それとは別に 他のメディアへの引用時の条件脱落 (伝言ゲームで情報が変わっていく危険性)を知りたいと思っています。
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
ネタは異なりますが先日行われた経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)の結果でも同じようなことになっています。日本人の学生の読解力は41か国中14位(平均以下)ということで先進国の教育としては実に低レベルだと各マスコミは嘆いていましたが。 じゃあそのテストの中身どうだったのかというと http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/12/post_4.html これは読解力のテストではなく、議論・討論のテストだったというオチ。そりゃ日本人は確かにこの分野が苦手とされていますがねぇ。読解力が低下していると嘆く前に本人の読解力を鍛えなおして欲しいものです。 まぁどうせニュースソースを確認することもなく、どれだけ面白おかしいか、あるいはショッキングかというそれだけにしか拘っていないのでしょう。
お礼
コメントありがとうございます。 スポーツ紙でも一般紙でも記事にするにはインパクトを出すため 大なり小なりありますね。 4年生対象の問題で 理科のろうそくの燃え方の問題が国際平均以下だったらしいけど, 燃え方の学習は日本では6年かで4年ではまだらしい。 例示として載せるのが適切かどうか。 こういうものウソじゃないけど誤解は生みますね。 この「日本語力」の件でありましたら,よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございます。 まさにこういうのです。 見事に伝言ゲームで「中学生レベルと判定された学生が回答した割合」 の条件の抜け落ちで引用させてしまっていますね。