ユダの福音書のキリストの復活について
最近ユダの福音書について興味を持ち、色々調べているのですが、不明な点があったので質問させていただきました。
まず、ユダの福音書ではキリストの死について
体という牢獄の中から死ぬことによって解放されるという考えがなされています。
そのためユダはキリストに命じられ、キリストを裏切り、殺すわけですが、そこでなぜわざわざキリストが復活したのかがわかりません。
使徒であるユダにわざわざ命令して牢獄から解き放たれたはずなのになぜ戻ってきたのでしょうか?ユダの福音書自体、ユダがキリストを裏切るシーンで終わってしまっているため、続きは考察するしかありませんが、どうなったのかが検討つきません。
また、ヨハネ、ルカ、マタイ、マルコの福音書ではユダがキリストを裏切った直後、なんらかの形で命を落としているよう(事故や自殺など)なので死んだことは間違い無いと思うのですが、そうなれば死んだキリストと死んだユダの入れ違い(ユダが天の国に行けた場合)が起こると思いました。
もしそうならばユダはキリストに会うことなく死んでしまうことになると思います。
そもそもユダが死んだ理由(特に自殺)もよくわかりません。キリストに命じられたため裏切ったのに、なぜ自殺してしまったのでしょうか?周りの批判に耐えかねたのでしょうか。
もしも天国から我々の国にキリストが帰ってこられた時1番信頼していた弟子が自分のせいで自殺していたらどんな気持ちだったのでしょうか…(考え難いほど酷い話ですが)
まとめると質問の要点は
・キリストは復活する意味があったのか(ユダの福音書において)
・また復活した理由は何か
・ユダが死んだ理由は何か
・(追加ですが)キリストはユダの死についてどう思ったか
僕自身キリスト教では無いので専門用語や詳しいことは知らないので分かりやすく教えていただけると嬉しいです。ご自身の意見でもいいのでみなさん教えて欲しいです。