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自然な温暖化

最近、地球の温暖化が懸念されていますが、その原因はすべて人為的なものです。しかし過去の地球では二酸化炭素の増加などにより人為的でなく自然に温暖化が起こったと聞きました。そのあたりのメカニズムを誰か詳しく教えてくれませんか?

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  • First_Noel
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回答No.1

二酸化炭素は定常的に地球内部から供給されています. それが雨が降ることによって水に溶け,海の中に石灰質として蓄積されます. そうすることで地球全体は温室効果の低下で段々冷えて来ます. これが行くところまで行けば,何度か経験した全球凍結となります. しかし雨が降らないことで,継続されていた火山の噴火等, 又,植物が少なくなっていたことによって, 大気中にはまた段々と二酸化炭素が増えて来て,全球凍結や氷河期から段々と温かくなります, このとき大量の水蒸気が大気中に戻り,温室効果が一気に進みます. 過去の温暖化は,きっかけは二酸化炭素,それを水蒸気が加速するものでした. 他にはいろんなサイクルがあります. 太陽活動の周期や,星間物質の濃密の経験,極移動, 地球の歳差運動,銀河系の回転周期,などなど. これらが地球気温に影響しているようで,例えばこれで一旦気温が変動する方向になれば, 地球環境は加速度的に現在の安定点から他方の安定店へ変化するようです. どうも地球環境には,ふたつの安定点があるように見えます. >最近、地球の温暖化が懸念されていますが、 >その原因はすべて人為的なものです。 断言されていますが,私はこれには確信が持てませんので, 重要なことですので,意見書かせて下さい. 自然の変動の範囲内で気温が上昇し,その結果, 二酸化炭素濃度が上昇した,と言う見方もできます. 実際,過去の地球はそうでしたし,ここ100年での平均気温の上昇も, 10000年のスパンで見れば,おかしなことでもありません. 20年前には氷河期が来るとみながみな騒いでおりましたから, もしかしたら現在の流れもこれの裏返しのヒステリーなのかも知れません. 即ち,温暖化を論じる場合,原因と結果を逆に見ている感じもします. 地球の温度変化にはいろいろなサイクルがあり,そちらが支配的で, 二酸化炭素濃度の上昇はその結果であると. 今後の地球を良い精度で予測するためにも,この辺は冷静に見なければならないと思います. しかし二酸化炭素の排出量を規制することには賛成です. 人間活動が地球環境に影響している可能性がある,と言うのが現在の冷静な解釈であり, 可能性がある以上,怪しい行動は控えるのが安全側の対処です. 又,排出規制ばかりではなく,緑を増やす努力も怠ってはならないと思います. 特に日本は国土が狭いのに,どんどん宅地造成してしまい, その点アメリカは緑が多い,そういう意味では日本もかなり無責任だと感じざるを得ません. 植物の進退が二酸化炭素濃度に加速度的な二次的影響を与えているのは確かです.

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