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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:benign neglect??)

国際通貨問題におけるアメリカのbenign neglect政策とは?

ionizedの回答

  • ionized
  • ベストアンサー率80% (8/10)
回答No.1

出題背景が良く解らないので微妙なのですが、 国際金融論での課題とすれば、 「アメリカのbenign neglect政策」 といった場合は、ブレトン・ウッズ体制が崩壊した 1971年以降のアメリカの国際金融政策一般を指す 表現として用いられることがあります。 ブレトン・ウッズ体制は変形的な金本位制度 (ドルと金の交換を前提とした金為替本位制度) と、それを前提とする固定相場制度でした。 しかし、1971年にアメリカが金とドルの交換を停止し、 金とドルとのリンクをなくしたドルを機軸通貨とする 変動相場制度へと移行します。 このとき、ドルは、アメリカ国内のための通貨である と共に、世界経済の主要決済手段としての二つの顔を 持つことになりました。 金とのリンクを欠いたドルが、安定した機軸通貨であり 続けるためには、国際収支の均衡を維持する必要が あります。 しかし、もともとアメリカ国内の景気浮揚政策のために ドルと金との交換を停止したアメリカ政府は、国際収支 の赤字を許容し、機軸通貨の不安定化を黙認します。 これが国際通貨問題に対する、アメリカの 「優雅なる無視(benign neglect)」 と言われるものです。 特に財政赤字の含まれる経常収支赤字が問題にされる 事が多いのですが、経常収支、貿易収支の双子の赤字の 結果、国際収支の赤字が膨らみ、世界各国に機軸通貨で あるドルが撒かれることになります。 このドルは、機軸通貨国であるアメリカの国内事情に よって増えたものであって、国際的な金融決済手段の 便宜の為には多すぎることになります。このため、国際 的な金融取引において、浮動性、流動性が高まりました。 結果として通貨が投機目的で使われやすくなり、メキシコ 通貨危機、アジア通貨危機に代表されるような、国際 金融市場の不安定性の一因になっているという指摘が 為されることがあります。

syagia
質問者

補足

とても丁寧にお答えいただいてありがとうございます。 授業は国際社会を「統計」の観点から考えようという広い範囲のものです。 ただ、ブレトンウッズ体制については直前に扱っていたので、おっしゃるとおり、1971年以降のアメリカの国際金融政策一般を対象にしているのかもしれません。 回答のなかで分からなかった点が2つほどあります。 (1) >もともとアメリカ国内の景気浮揚政策のために >ドルと金との交換を停止したアメリカ政府は、国際収支 >の赤字を許容し、機軸通貨の不安定化を黙認します。 のところがよく分からなかったのですが、ドルと金との交換を停止し金本位制を廃止することがどうしてアメリカ国内の景気を回復させることになるのでしょうか?また、「好景気」のために「赤字」を容認というのは私にとっては矛盾して聞こえるのですが、どういう意味なのでしょうか? (2) >経常収支、貿易収支の双子の赤字の >結果、国際収支の赤字が膨らみ、世界各国に機軸通貨で >あるドルが撒かれることになります。 の部分なのですが、国際収支の赤字が膨らんでドルが撒かれるとは、誰がどういう目的で「撒いて」いるのでしょうか。 そもそも金融とか通貨とかいう範囲にはまったく無知なため、言っていることが的をはずれているかもしれなくてすみません(--;)

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