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出雲大社
出雲大社に行ったとき、御本殿平面図をもらいました。その文中に、御本殿は南面でありますが 御神座は殿内間取りの関係上西面でありますと 説明書きしてありましたが、別段間取りには無理はないと思いますが。参拝者に横を向いているのには何かほかにいわれがあるのでしょうか。よろしかったら おおしえ願いますか。
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こんにちは。 出雲大社はアマテラスオオミカミとの戦いに敗れた、オオクニヌシノミコトを鎮魂する為に作られたと言う説があります。つまり、あの出雲大社はオオクニヌシノミコトの怨霊を封印するために建てられた「霊魂の牢獄」であるという説です。 こう考えると、参拝者にそっぽを向いている意味も分かるような気がしますね。 注連飾りも、普通の神社と左右逆に飾られているそうです。いわくありげですね。 なお、古事記や日本書紀の神話にも、オオクニヌシノミコトが出雲地方を献上した代わりとして、アマテラスオオミカミが宮殿をつくらせたのが、この神社の起源だと書かれていますので、あながち、とっぴな説ではないような気がします。 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=28349468&introd_id=Xmo46Wk2o3619491i812i2X96AG53X64&pg_from=u
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神様にも高天原を故郷とする天津神と土着の国津神とがおります。 神話によれば、高天原の神々が国津神の最高神である大国主から地上を譲り受けた事になってますが、深読みするとどうも平和裏に譲られた訳ではなく、大国主は殺されたのではないかと思われます。 それで死者の神として「常世(あの世)」である西を向いて座し、大国主の怨念を監視する為に高天原の5柱の神々が横に座しております。 我々人間は大国主を拝むつもりで、この高天原の神々を拝む形になってしまいます。 大国主は死者の神ですから、出雲の注連縄は逆巻きしてありますし、拍手も4回です。
お礼
ありがとうございます。 大国主の尊はよく神話に出てきますが、その主が 怨霊として閉じ込められていたなんてビックリです。
お礼
ありがとうございます 神様だと思っていたのに、怨霊だったとは今までまったく気がつきませんでした。ご回答ありがとうございました。また逆説の日本史を読んで見ます。