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コリオリの力 赤道から北極に向けて砲弾打てば?

コリオリの力の説明は  まず、「北極から赤道に砲弾を打てば、右にまがる。」これはよく分かるのですが、次に「よって、北半球では、『進行方向の右向き』にまがる。」とあります。  ここが分からないのです。逆に赤道から北極にる砲弾を打てば、左向きに曲がるような気がするのですが。  ここが引っかかって前に進めません。どなたか分かりやすく教えていただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.4

勿論,右に曲がります。 理由はコリオリ力が働く原理が分かれば簡単です。赤道付近は周速度が一番大きいのに対し、高緯度になるに従い周速度が小さくなり、極では0になります。 地球の回転速度は一定ですから、周囲の長さが長いほど、周速度が速くなるのは分かりますね。 赤道付近で発射すれば、大砲の初速度に、周速度が加わって(ベクトル和)右に曲がるわけです。

tyutyutyu
質問者

お礼

質問してから、何度か考えてようやくわかりました。 大砲(弾丸)自体の初周速度を忘れていました。 ありがとうございました。 (まだ、正確には理解しきれていませんが)

その他の回答 (3)

  • nozomi500
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回答No.3

台風が「左巻き」だというのをイメージしていただければ分かりやすいと思います。 台風の場合は低気圧ですので「流れ込む」がわからみた話ですが、出発地(?)の高気圧のほうから見れば、「右巻き」(時計回り)です。 空気だろうと砲弾だろうと、理屈は同じです。 ただし、何日もかけて回っている台風と、あっという間に着弾する砲弾では、自転の影響がぜんぜんちがいますから、ほとんど影響はありませんが。

  • 918BG
  • ベストアンサー率48% (476/984)
回答No.2

「よって、北半球では、『進行方向の右向き』にまがる。」というのは、ずいぶん経過を省略した荒い説明だなとは思いますが、内容的には間違っていません。 赤道付近から北極に向けて発射する瞬間には、その大砲自体が東に向かって高速で運動しています。緯度が高くなる程(北極に近付く程)、東へ向かっての運動量は減少し、北極では東へ向かっての運動量はゼロになります。 したがって、赤道から北向きに発射された砲弾が着弾するまでの間に着弾地点が東へ移動する量の方が少ないので、相対的に砲弾は右にそれるという事になります。 東へ向けて撃つ場合や、西に向けて撃つ場合にも、地球が丸いことによって相対的に右へそれる関係が成立します。地球儀を眺めながら立体的に考えるとわかりやすいと思いますよ。

  • marbin
  • ベストアンサー率27% (636/2290)
回答No.1

↓のサイトが分かりやすいと思います。 「コリオリの力ってなあに?」 http://www.ed.kagu.sut.ac.jp/~j1101085/koriori1.html

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