耳管狭窄症だと診断されたのですネ。
耳管というのは喉(咽頭)と鼓膜の内側(鼓室)とを結ぶ管で、通常は閉じています。飛行機で離陸の時などにキャンディーを配られることがありますが、これはだ液を呑み込むときに耳管が開いて鼓膜の内外の気圧が同じになることから、耳がキーンとならないようにという意味なのですネ。そして、この耳のキーンの状態を耳管狭窄症と呼びます。
耳管が閉じたままだと鼓室内の圧力が下がり、鼓膜は真っ直ぐの状態を保てなくなってしまいます。すると自分の声がこもって大きく聞こえたり、耳鳴がしたり、音が聞こえにくくなったりします。さらには中耳粘膜から液が出てきてたまったりします(常に陰圧なので)。耳管閉塞症では浸出液が溜まって滲出性中耳炎になることもあります。閉塞をもたらした原因を見つけてその病気を治療するということが基本となります。
monginさんが通してもらったというのは咽頭側からシュッと空気を入れてもらったということですネ?耳管通気という治療法です。これによって普通は症状は改善する筈なのですが‥
そして原因となっている部分を改善していくのですが‥
ところで、頭を下げたときには調子よくなるということはありませんか?耳管開放症といって、先に書いたのと逆に常に耳管が開いている状態なのですが、似たような症状がでるのです。
きちんと診察すれば鑑別はできますから、monginさんが耳管閉塞症であるというのは確かなのでしょう‥
ただ、口を閉じて鼻をつまんで息を吸うようにすれば治るとかかれているところが気になるのですが‥
もう一度、医師に詳しく説明を受けてくださいネ。
或いは、セカンドオピニオンを求められるのも選択肢の一つです‥
以上kawakawaでした