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戦艦大和の砲台と回転展望台

戦艦大和の巨砲を旋回させる技術が戦後某有名ホテルの回転展望台を実現させたそうですが、日本における類似の軍事技術の平和利用の例があったらおしえてください。

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  • smzsmz
  • ベストアンサー率22% (13/58)
回答No.6

いっぱいありますよ。 金属関係ではジュラルミンやアルミ等合金の発達に繋がり アルミは零戦の時高剛性の物を開発していました。 溶接技術は後に放電加工機に受け継がれ、 放電加工機とは放電に依って金属を溶かし形にしていくのですが、この機械によって精度の良い部品やプラスティック成型等が出来るようになり、 日本の金型技術が世界一になっていきました。 通信関係は八木アンテナやテレビ等 また、飛行機は自動車へ、大和の技術は世界最大のタンカー等造船技術、戦車はブルドーザ等キャタピラの建設機械へ技術が移転していきました。 又思わぬ所では昭和30年に後楽園遊園地に日本初国産ジェットコースターは、 川西飛行機の技術者の設計製作です。 細かく上げれば切りがありません。

kaitaradou
質問者

お礼

浩瀚なご教示ありがとうございました。小生も改めて日本の技術史を勉強してみたいと思います.

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その他の回答 (5)

  • No51
  • ベストアンサー率18% (25/136)
回答No.5

同じく戦艦大和です。 船首から中央部にかけての形 (アヒルの嘴のようなヘラっぽいライン)が 当時としては独特でした。 しかし、後にその先進性が認められ、 戦後、大型タンカーのデザインにも取り入れた、 と聞きます。

kaitaradou
質問者

お礼

ホンモノはどこでも通用するのだなと思いました.どうもありがとうございました.

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  • neko2100
  • ベストアンサー率27% (90/333)
回答No.4

飛行機の空力特性に関する技術が、新幹線の車両に生かされています。 >戦前の日本の技術は、先進国に比べるとたいしたことは無く、特に、電気、電子技術、無線、油圧、工作機械、合成樹脂関係の技術は、日本はまったく立ち遅れていて、戦後は大変な苦労を重ねたといえます。 工作機械の立ち遅れは、ゼロ戦の性能が劣悪な工作機械のせいで図面どうりの性能を発揮できなかった件や、本田宗一郎氏がホンダの資本金の何倍もする海外製の工作機械を購入した逸話などで有名です。 しかし、日本は世界初のブラウン管受像機を発明した国であり、国産の技術だけで戦前にテレビジョン本放送を行うあと一歩のところまで行くだけの技術力を持っていました。 「戦前の日本の技術は、先進国に比べるとたいしたことは無く」 というコメントはあまりにも戦前の日本の技術者の方に無礼な発言だと思います。

kaitaradou
質問者

お礼

示唆に富んだご教示ありがとうございました.歴史を知ることの大切さを実感できましした.

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  • PC3200
  • ベストアンサー率22% (25/113)
回答No.3

測距儀の光学技術が、戦後のカメラレンズ製造に大いに役立ったそうです。 また、飛行機エンジンの製造技術は、そのまま自動車エンジンの製造に生かされています。 ちなみに、ゼロ戦は約1万機製造されましたが、エンジンは、すべて中島飛行機(現富士重工)が製造した、「栄エンジン」でした。 機体の製造は、三菱が約4千機で、残り約6千機は中島飛行機が製造したものです。だから、「ゼロ戦は三菱製」というのは不正確です。機体の設計は、三菱ですが。 戦前の日本の技術は、先進国に比べるとたいしたことは無く、特に、電気、電子技術、無線、油圧、工作機械、合成樹脂関係の技術は、日本はまったく立ち遅れていて、戦後は大変な苦労を重ねたといえます。

kaitaradou
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございました.

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回答No.2

それこそ、大和、武蔵クラスの巨艦を建造できる技術が戦後の「造船日本」の礎となりました。

kaitaradou
質問者

お礼

なるほどと思いました.意外なところで軍事技術が役に立つ例として興味がありました.

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  • souta_n
  • ベストアンサー率33% (79/234)
回答No.1

日本じゃないですけど、インターネットも、元々アメリカユタ州の電話中継基地爆破テロを教訓に、研究されてアーパネットやミルネット(軍事ネットワーク)を経て、1990年頃に商用一般に利用できるようになったものですよね。 やっぱ日本じゃないとだめすか

kaitaradou
質問者

お礼

勉強になりました.どうもありがとうございました.

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