• 締切済み

楕円体の表面積について

すみません、自分の計算結果に自信が持てないので、確認したいのですが、 http://www.asahi-net.or.jp/~jb2y-bk/NaturalSci/math/daenmen.htm を参考にして、a=3、c=1の楕円体の表面積を求めたところ、42.7になったのですが、合っているか確かめられる方はいませんか?

みんなの回答

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.10

siegmund です. > ついに解に到達しました。ありがとうございました。 Congratulations! > ちなみに、宜しければもう少しお聞きしたいのですが、 > ∫ √(t^2 + p) dt > = (1/2){t√(t^2 + p) + p log |t + √(t^2 + p)|} > の導き方については、面倒だとは、思うのですが、ご教授願えませんか? (√p)t をあらためて t と書けば, ∫ √(t^2 + 1) dt がわかればよいことになります. 以下,これでやります. p は最後に適当に修正すればよいでしょう. すぐに見えるのは, (1)  1 + tan^2(θ) = sec^2(θ) = 1/cos^2(θ) になることを考えて (2)  t = tanθ と置くことですが,これだと (3)  dt = {1/cos^2(θ)} dθ だから (4)  ∫{1/cos^3(θ)} dθ が出てきて,またこれから苦労します. ルートが分母にある形の (5)  ∫{1/√(t^2 + 1)} dt だったら,(2)で簡単になるのですがね. で,双曲線関数を使った方が簡単です. (6)  cosh^2(u) - sinh^2(u) = 1 になることを考えて, (7)  t = sinh(u) とおきます. こうすれば,dt = cosh(u) du から (8)  ∫cosh^2(u) du = (1/2){sinh(u) cosh(u) + u} で簡単に計算できます(所詮,双曲線関数は指数関数で書けますから). あとは,(8)の { } の第1項は (9)  sinh(u) cosh(u) = t√(t^2+1) ですね. 第2項の方は,u を t に戻してやる必要があります. (10)  u = arcsinh(t) ですが,実は arcsinh(t) は (11)  arcsinh(t) = log{t + √(t^2+1)} です. あとはお任せします. また,どこかミスタイプや書き損ないがあるかも知れませんから, チェックもよろしく.

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.9

siegmnd です. 係数を整理すると (a)   S = (2πa/c^2)∫{-c~c} √{c^4 + (a^2-c^2)z^2} dz      = (2πa/c^2) √(a^2-c^2) I (b)   I = ∫{-c~c} √{z^2 + p} dz      = (1/2){z√(z^2 + p) + p log |z + √(z^2 + p)|} {-c~c} (c)   p = c^4/(a^2-c^2) ですね. 計算間違いなのか,式を書くときの間違いなのかわかりませんが, お礼に書かれた式は積分のところだけ取り出した式と 全体の表面積の式が混乱しているようです. √(a^2-c^2) が全体にかかっているあたり(S の(a)式の2行目)は大丈夫ですか. log の前に p/2 がありますから,log のところの係数は全部あわせて (2πa/c^2) √(a^2-c^2) (p/2) = πac^2 / √(a^2-c^2). 第一項については, √(c^2 + p) = ac/√(a^2-c^2) となるあたりとか (つまり,S の式(a)の2行目の √(a^2-c^2) とキャンセルして √が消える), そこらんへんにミスがないでしょうか.

surfacesurface
質問者

お礼

ついに解に到達しました。ありがとうございました。 √{c^4+(a^2-c^2)z^2} = √(a^2-c^2)√{c^4+(a^2-c^2)z^2}/√(a^2-c^2) = √(a^2-c^2)√{c^4/(a^2-c^2)+z^2} とするのが、ポイントでしたね。 ちなみに、宜しければもう少しお聞きしたいのですが、 ∫ √(t^2 + p) dt = (1/2){t√(t^2 + p) + p log |t + √(t^2 + p)|} の導き方については、面倒だとは、思うのですが、ご教授願えませんか?

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.8

siegmund です. すみません,ミスタイプしました. No.6 の回答で ∫ √(t^2 + p) dt = (1/2){t√(t^2 + p) + p log |p + √(t^2 + p)|} と書いたのは ∫ √(t^2 + p) dt = (1/2){t√(t^2 + p) + p log |t + √(t^2 + p)|} と訂正してください(log | のすぐあと). もうミスがなけりゃいいんですが.

surfacesurface
質問者

お礼

ありがとうございます。 うーーーん、何故かまだ解に至れません。 ∫{-c~c} √{c^4 + (a^2-c^2)z^2} dz =aπ/c^2[{(a^2-c^2)^0.5}z{(a^2-c^2)z^2+c^4}^0.5+c^4log|{(a^2-c^2)^0.5}z+[{(a^2-c^2)z^2+c^4}^0.5|]{-c~c} =2πa^2(a^2-c^2)^0.5 + (πac^2) log {[a+√(a^2-c^2)]/[a-√(a^2-c^2)]} になってしまったのですが、計算間違いしてますか?

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.7

siegmund です. > (3)  S = ∫{-c~c} 2πR √{1+(dR/dz)^2} dz > の積分がやはり分かりません。 > > (dR/dz)^2=(a2z2/c2)(c2-z2)^-1 > でいいのでしょうか? surfacesurface さんは正しい計算されていると思いますが, 誤解を防ぐために,例えば (dR/dz)^2 = (a^2 z^2 / c^2) / (c^2 - z^2) と書いて欲しいところです. 通分すると 1 + (dR/dz)^2 = {c^4 + (a^2 - c^2)z^2} / {c^2(c^2 - z^2)} になります. R = (a/c) √(c^2 -z^2) ですから, 2πR √{1 + (dR/dz)^2} を計算しますと √(c^2 -z^2) がちょうど分母分子でキャンセルされて z に関係する部分は √{c^4 + (a^2 - c^2)z^2} だけのこります. それで, > 積分の本質的部分は > (4) ∫{-c~c} √{c^4 + (a^2-c^2)z^2} dz と言ったのです.

surfacesurface
質問者

お礼

本当に本当にありがとうございます。 しかし(!)、まだ解にたどりつけません。 本当にすみません。 ∫{-c~c} √{c^4 + (a^2-c^2)z^2} dz =aπ/c^2[(a^2-c^2)z{(a^2-c^2)z^2+c^4}^0.5+c^4log|c^4+{(a^2-c^2)z^2+c^4}^0.5|]{-c~c} =2πa^2(a^2-c^2) になってしまいました。 本当すみませんが、何が間違っていますかね。

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.6

siegmund です. 回転楕円体はどらやきみたいな平たい形と, ラグビーボールみたいな長細い形がありますが, 今は a=b=3,c=1 ですからどらやき型です. > (1)  (x^2+y^2)/a^2 + z^2/c^2 = 1 > から、z一定は分かるのですが、 > x^2+y^2 = R^2と置く意味が分かっていません。 > また、x^2+y^2 = R^2と置いたときでも、 > (1)  R = (a/c)√(c^2 - a^2) > と導ける過程が理解できていません。 どらやきをテーブルにおいて,テーブルに平行な平面(z 一定)で切ります. 切り口は円で,(1)を変形した x^2 + y^2 = a^2 {1-(z^2/c^2)} = R^2. が円の方程式,その円の半径が R です. 中央で切れば円の半径は最大,上下の端に近づくほど半径は小さくなります. R = (a/c) √(c^2 -z^2) ですね. あれ,すみません,前のスレッドで c^2 - z^2 のところが c^2 - a^2 に なっていました. 書き損なったか,ミスタイプかです. 混乱させて申し訳ありません. > さらに、表面積への寄与が > (2)  dS = 2πR √{dR^2+dz^2} = 2πR √{1+(dR/dz)^2} dz > で示される過程も分かりません。          R+dR  z+dz ┌──────────/       │         /       │        /       │       /    z  └──────/       軸  R    図はどらやきの z~z+dz の部分をテーブルに垂直な面で切ったもの. 言い換えれば,軸を中心に回転すればどらやきの z~z+dz の部分. 右の斜線がどらやきの表面で,これを軸のまわりに回転したときの微小表面積が dS です. 斜線部の長さは √(dz^2 + dR^2) = √{1+(dR/dz)^2} dz ですから, 軸の周りに回転すれば dS = 2πR √{1+(dR/dz)^2} dz です. どらやき部分に対応する z 座標は -c から c までですから S = ∫{-c ~c} 2πR √{1+(dR/dz)} dz > そして、 > (3)  S = ∫{-c~c} 2πR √{1+(dR/dz)^2} dz > の積分の仕方もよく分かりません。 R = (a/c) √(c^2 -z^2) を使えば, http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=191215 にあるように,積分の本質的部分は (4) ∫{-c~c} √{c^4 + (a^2-c^2)z^2} dz ですから,a>c を考えて ∫ √(t^2 + p) dt = (1/2){t√(t^2 + p) + p log |p + √(t^2 + p)|} のタイプの積分(p>0)です. 細かい係数などは適当に整理してください. > α=sin-1√(8/9)=7/9π にはならないでしょう.

surfacesurface
質問者

お礼

丁寧に教えて頂き、本当にありがとうございます。ただ、本当に申し訳ないのですが、 > (3)  S = ∫{-c~c} 2πR √{1+(dR/dz)^2} dz の積分がやはり分かりません。 (dR/dz)^2=(a2z2/c2)(c2-z2)^-1 でいいのでしょうか?

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.5

siegmund です. もういちどチェックしましたが,やはり 68.2962 のようです. 解析的表現は http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=191215http://mathworld.wolfram.com/OblateSpheroid.html で同じですので,間違いはないでしょう. > やっぱ数値積分だと誤差が出るのでしょうね。 そうですね~. 用いる公式(台形,シンプソン,ガウス,...)と分割数にもよりますね. 分母がゼロになる点はありませんから, ちょっとやれば精度が出る形と思います.

surfacesurface
質問者

お礼

大変丁寧なご解説ありがとうございました。 α=sin-1√(8/9)=7/9π にしてしまっていたのですが、 どこが間違っていたのでしょうか?

  • 5e777
  • ベストアンサー率25% (6/24)
回答No.4

siegmundさんありがとうございます。 自分にもいい勉強になりました。 やっぱ数値積分だと誤差が出るのでしょうね。

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.3

私の計算ですと,68.2962 です. 計算は昔の私の回答 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=191215 の a>c のときの式に a=3,c=1 を代入しただけです. 5e777 さんのご回答と多少違うのは,5e777 さんの数値積分のためでしょうか? なお, ∫[0→α](dφ/cosφ) は dφ/cosφ = dφ cosφ/cos^2 φ      = dφ cosφ/(1-sin^2 φ)      = d(sinφ)/(1-sin^2 φ) とすれば解析的に実行できます. http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=191215 の式で log が出てくるのはこういうところからです. http://mathworld.wolfram.com/OblateSpheroid.html にも回転楕円体の表面積は載っています. どこかつまらないミスしていなけりゃいいけれど.

surfacesurface
質問者

お礼

すみません。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=191215 を見たのですが、理解できていません。 (1)  (x^2+y^2)/a^2 + z^2/c^2 = 1 から、z一定は分かるのですが、 x^2+y^2 = R^2と置く意味が分かっていません。 また、x^2+y^2 = R^2と置いたときでも、 (1)  R = (a/c)√(c^2 - a^2) と導ける過程が理解できていません。 さらに、表面積への寄与が (2)  dS = 2πR √{dR^2+dz^2} = 2πR √{1+(dR/dz)^2} dz で示される過程も分かりません。 そして、 (3)  S = ∫{-c~c} 2πR √{1+(dR/dz)^2} dz の積分の仕方もよく分かりません。 ほんとど素人でごめんなさい。 でも、しっかり理解したいので、もし、宜しかったら、ご教授下さい。

  • 5e777
  • ベストアンサー率25% (6/24)
回答No.2

bの値は?とか聞いてて遅れてごめんなさい。 自分が計算したら答えは、67.94 になりました。 リンク先の文字を使うと、 k=1 α=1.231 になりました。 ここで、Basicで答えを求めてみると上のような答えになりました。 Basicを使った理由は、∫[0→α](dφ/cosφ)の積分ができなかったからです。。。 ちょっと現役から離れていたもので。

  • 5e777
  • ベストアンサー率25% (6/24)
回答No.1

bの値はいくつなんですか? 1~3の間ってのは分かりますが…

surfacesurface
質問者

お礼

a=3, b=3, c=1 です。宜しくお願いします。

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