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サイモンとガーファンクルの「四月になれば彼女は」の歌詞の意味
サイモンとガーファンクルの「April Come She Will」という歌の歌詞がここのURLにあります。 http://www.sing365.com/music/Lyric.nsf/April-Come-She-Will-lyrics-Simon-and-Garfunkel/2FCCD814E5B7CED848256896000E5CE0 この歌詞の意味がよくわからないので、教えてください。 7月に彼女は飛ぶだろう 8月に彼女は死ななければならない とありますが、「飛ぶ」ってどういうことでしょうか? またどうして死ななければならないのでしょうか? 9月には思い出すだろう 新しかった恋も古びたと とありますが、これはどういう心境なのでしょうか? 「彼女」を愛してはいないよう思われ違和感があります。 気まぐれな若者の恋をうたっているのか、それとも純愛とうたっているのでしょうか? 読解力がなく、よくわからないので教えてください。
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皆さん、書かれているように、歌詞の解釈は聞く人の自由だと思います。そういう解釈の一つとして、私も訳して見たのですが、著作権の侵害になるということですのでこれ以上載せられませんね。残念です。( No.3 さんによる韻のご指摘、言われるまでまるで気が付きませんでした。) * 原詩について、特に自分の解釈をした点をあげてみます。 最初の April と最後の September のみ、あとにカンマが付いていません(タイプミスだったら、ありゃりゃなんですが)。ですから、この二箇所については前後に言葉を掛けているように取りました。"April come(s)" と "come she will" 、"September I'll remember"(I'll remember September) と "I'll remember (that) A love …" のように。 "August, die she must,"は、八月に"彼女"が死ぬのではなく、冷たい秋風が吹き始め、"彼女"の死がすぐそこに迫ってきたということだと思いました。少なくとも"has she died,"ではありません。そして、続く September に"彼女"は去っていったのであり、それゆえ"I'll Remember"(「思い出すだろう」ではなく、「忘れない」「忘れまい」)と言っているのだと思いました。 「かつて生まれたばかりだった一つの愛がいま老いに達した」(これも一つの訳し方に過ぎません。なぜなら、 grow old というのは「老いる」「古くなる」という意味以外に、「成長する」「大人になる」といった意味にも取れるからです) は、「一つの愛が生まれ成長し、いま終わりを迎えたことを (わすれない) 」というように私はとりました。 四月から九月という"a span"が歌われていますが、それは"seasons"でもあり"a life span"でもあると思います。「生」の時間のかがやきを象徴するのが "she" で、それは "a love" でもあるのだと私はとりました。語られていない十月から三月は、きびしい寒気と雪にとざされた長い冬で ( ですからこの詞の季節感は春夏の短い寒冷な地の季節感を想像させました。最初の streams も雪解けによって生まれる小川がだんだん成長してゆくような ) 、「死」を象徴していると思いました。 「いのち」「生」である "she" は去っていきますが、"April"にはまた帰って来るのです。 つたない解釈の一つでした。
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- -zumi-
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個人的にはこの詞、語尾で韻をきれいに踏んでいるので大好きです。 奇数行では月の名前とその行末で韻を踏んでいて、1番・2番・3番それぞれ偶数行の行末も綺麗に揃っている。 いかにもトラディショナルな英国フォークソングらしい工夫がなされていますね。 ところでご質問の点です。 この時期のPaul Simonの詞は、「韻を踏むために単語が選ばれている」面が強いのです。 そのため、聴く側で自由にイマジネーションをふくらませてよいものと思います。 flyについては「飛ぶ」→「飛び去る」→「飛ぶように去る」→「あっという間に目の前からいなくなる」で良いでしょう。 また、oldについては、「古びる」「風化する」というニュアンスで取るも、「思い出の中で味わい深くなっていく」というニュアンスで取るも、聴く側にまかされていると思います。 それから余談ですがちょっと苦言。 私訳であろうと、著作権者の許諾なく公の場に掲示するのは翻訳権の侵害になりかねません。ご注意を。
- jakyy
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jakyy流に訳しますと下記のようになります。 4月、彼女は私のところにやってきた 雨で川の水面(みなも)はあふれてた 5月、彼女は私の腕に何度も抱かれた 6月、彼女は心変わりをして 闇夜をさまよい続けた 7月、彼女は急いで去っていった 何も言わずに去っていった 8月、彼女は遠い世界に行ってしまった 秋風がつめたいく吹く時だった 9月、私はあの時のことを思い出します あの恋はもう枯葉のようでした 悲しい恋を季節の移り変わりにかけて、 書かれた歌、純愛の曲だと思います。 flyを「飛ぶ」とすると飛び降り自殺になります。 flyは、急いで立ち去る意味があります。
- junsato
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日本語直訳だとさっぱり分かりませんね。 詩の作詞者の意図とは違ってもなにより歌の詩の解釈はその人の自由でいいと思いますよ。 サイモンとガーファンクルだったら、作詞者はポールサイモンかな。 私には各季節の自然の中にある何か命を持ったものに思えますけどね。 それを愛する女性(人)に例えたのかな? 4月から9月までの。 例えば、風、雨、花、鳥などの命をもったもの。 そして気まぐれ、消滅、滞在、成長、別れ、想い出、期待などに展開。 独特な詩法ですね。 同種のもの(月/季節)がすべて冒頭にならんでますよね。 april may june july august september ただ、ここには歌詞のURLを載せてはまずいのではないのかな? 削除になったら仕方ないですね。