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統計の方法について,ご指導ください。
こんにちは。 使用すべき統計についてご指導ください。 性格特性を測る尺度と,ある行動傾向を測る尺度を使用したいと思っています。1回目の測定で,この2つの尺度を使用し,半年後,2回目の測定として,行動傾向を測る尺度のみを再度使用します。 仮説として, (1)性格特性尺度高群では,1回目の行動傾向尺度得点が低くても,2回目の測定では,高くなるであろう。 (2)性格特性尺度低群では,1回目の行動傾向尺度得点が高くても,2回目の測定では,低くなるであろう。 というものです。 つまり,多少の時間差があっても,性格特性尺度の得点が高ければ,行動傾向尺度得点も,最終的には高い傾向になると,仮定するものです。 現在,私が考えている方法は, (1)の仮説に対して, 性格特性尺度高群をつくリ,高群の中で1回目の行動傾向尺度得点において並び替えて行動尺度得点の低群に注目し,その1回目の行動尺度低群と2回目の行動傾向尺度得点を比較すると,それぞれが,得点の上昇が見られるという結果が導き出されないかと思っています。 性格特性尺度高群の1回目の行動尺度低群と2回目の行動傾向尺度得点をt検定で比較することは,的確でしょうか? (2)についても,同様の手順でと(逆に性格特性尺度低群の1回目の行動尺度高群と2回目の行動傾向尺度得点をt検定で比較)思っています。 1回目をx軸,2回目をy軸にプロットしてみようかとも思っていますが・・・ また,単純に,性格特性尺度と,2回目の行動傾向尺度得点も,比例することを示したいと思っています。 これらで,具体的に,どのような分析ツールを使用できるのか,困っております。 社会人なので,身近に,統計に詳しい方がおりません。お手数をおかけしますが,ご指導よろしくお願いいたします。
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性格尺度の高低で被験者を2群にわけ、2回の行動傾向尺度の得点について(1要因に繰り返しのある)2要因の分散分析でしょうね。分析ツールというのがPCソフトのことなら、SPSSなど統計ソフトを買わないとできません。 しかし、やり方は「心理学のためのデータ解析テクニカルブック」(北大路書房)などにのっていますので、自分で計算できます。 次に、2つの尺度得点の関係を見るなら、ピアソンの積率相関係数で良いと思います。
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- 9lover
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まず、性格特性尺度高群の中で2つのグループに分けます。1:行動尺度高、2:行動尺度低 さらに、性格特性低群も2つのグループに分けます。 3:行動尺度高、4:行動尺度低 ここで、それぞれのグループの行動傾向尺度のスコアの比較をANOVA(多変量解析)で分析します。比較するのは、グループ1と2、グループ1と3、グループ2と4、の3通りの組み合わせです。 尺度、傾向という事で、どのような事をなさっているか分からないの、役に立つか分からないですが、向上を調べる場合、(2回目の行動スコア)-(一回目の行動スコア)という方法もあると思います。 それから、どうやって高群、低群に分けるか(どこで線を引くか)が重要になると思います。
お礼
ご指導ありがとうございます。高群,低群の分け方について,じっくり考えていきたいと思っています。ありがとうございました。
お礼
ご指導ありがとうございます。 今回のケースは,“1要因に対応がなく,1要因に対応がある場合(データ数が等しいケース)”ということですネ。ご指摘の本は,まだ手に入れておりませんが,方法をご指導いただき感謝いたします。ありがとうございました。