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モノマーの重合について。
Phi_Pの回答
- Phi_P
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質問の意味が漠然としていてどう答えれば良いのか分からないのですが、まずは最初の質問から。 基本的に官能基化したモノマーは元のモノマーとは違うと考えたほうが良いでしょう。例に出たスチレンはアニオン重合法でも重合できますが、スチレンスルホン酸モノマーは不可能です。ラジカル重合法でもモノマーの反応性(重合速度)は当然違いますし、溶解性(スチレン:疎水性/スチレンスルホン酸:親水性)などからも同じもの(同じ分子量、分子量分布)を同じ条件で得るのは不可能だと思います。ただし、条件を選べば同じようなものは合成可能だと思います。 もうひとつの質問ですが、通常の重合(溶液重合)ではフィルム状のポリマーが得られると思います(溶媒を飛ばしてしまえば)。ビーズ状のポリマーを得るには乳化重合や分散重合法が通常使われます。
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具体的な内容の回答でわかりやすかったです。ありがとうございました。また機会があったらよろしくお願いします。