住宅財形の継続は?解約は?

このQ&Aのポイント
  • 住宅財形の継続や解約について悩んでいる人へ
  • 目的外解約時の徴税金の計算方法について詳しく解説します
  • 目的外解約と繰上げ返済の比較を考える際のポイントについて解説します
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住宅財形は継続がいいのか?それとも解約か?

住宅財形融資を受けて住宅を購入しました。 現在の住宅財形は解約でなく、一部解約になっています。 当面新築住宅の改築などの予定はなく、住宅財形を再び取り崩すことはありません。 (そもそも改築の取り崩し条件にあうほど大規模な改築はしません)。ですが 会社から市場金利よりもずっと高い額を毎月積み立て額に対して補助してくれます。 この「貯蓄」はおそらく融資の繰り上げ返済にあてることになるのですが、そうすると 目的外解約になるのでいくらか徴税されることになります。 質問ですが (1)目的外解約時には5年遡及して徴税とありますが、この金額はどのように 計算されるのでしょうか?たとえばいまから3年後に目的外解約するとして、 そうすると3年以前には一部解約前の貯蓄がされていますから、その大きな金額に 対しても課税されてしまうのでしょうか? (2)このような条件で目的外解約をして繰上げ返済するのがいいのか、 あるいは全部解約して別の貯蓄をはじめたほうがいいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#11476
noname#11476
回答No.2

>しかし積立貯蓄ですから月や年を遡るごとに積立額は少なくなっていくはずですので、 この意味がわかりませんが、(普通積み立ての場合は毎月決まった金額を積み立てるものです) >極端には、たとえば住宅財形を1年で目的外解約したらどういう課税になるのでしょうか? >この場合は遡れるのは1年前までですよね? そういうことです。 利息というのは毎年つき、そのうち通常ですと20%課税されるところが、課税されないで済んでいます。 これを初めからそういう特例はなかったとして再計算します。 ただし5年以上前の分はそのままにして、5年前の残高に対して発生する利息に課税し、翌年の残高が再計算され、また残高に対して発生する利息に対して20%課税して、残高が再計算され、となります。 >いまから5年も経てば遡及しても発生利息が少ないということになりますか? 発生利息が少ないという意味がよくわかりません。 今後も財形を継続して5年経過した場合には、現在の残高に対する利息+今後の積立金に対する利息に対して課税されます。 平たく言えば、その当時に遡って全部再計算するということです。 >(2)についてですが、うちの会社では補助額の返還は請求されないようです。 そうですか。それであれば、現在借りているローンの金利と比較して決めてください。 現在2%で借りているのであれば会社補助が2%以上あれば財形有利だし、2%未満の補助であれば繰上返済した方が当然得になります。 このときの計算では、会社補助+利息で計算することになりますが、将来利息の20%に課税されてしまうのですから、その分を差し引くことが必要になります。 厳密には5年前の分までだけになるので計算はかなりややこしくなりますが。

Jormungand
質問者

お礼

すばやい回答感謝に耐えません。本当にありがとうございます。 利息に対しては当方大きな勘違いをしているようです。月1万円積立を始めたとして、1年後は12万円の利息、2年後は24万円の利息なので、1年後よりは2年後のほうが利息が大きい、逆に1年前よりは2年前のほうが利息が小さい、と思っていました。もう少し勉強します。

Jormungand
質問者

補足

示していただいた例ですが、これはローンの利子補給のことでしょうか?

その他の回答 (2)

noname#11476
noname#11476
回答No.3

>示していただいた例ですが、これはローンの利子補給のことでしょうか? 最後のどちらがとくかという話ですよね? いえ。それは考えていません。 住宅財形貯蓄に対する会社の補助を考えています。 A.財形の預金残高に応じての会社の補助(これ自体は課税対象で所得税で課税されます)+財形の残高にかかる利息(20%課税後の金額) B.現在借りているローンの金利 のAとBを比較します。 >月1万円積立を始めたとして、1年後は12万円の利息、2年後は24万円の利息なので、1年後よりは2年後のほうが利息が大きい、 これ自体はその通りですが、課税は何時でも20%であり、解約時点より5年前までが課税対象になるので、たとえば10年預けて5年前まで遡ると、課税対象になる利息は後半5年の利息額が大きいほうに課税されますので、引かれる税金の金額は大きいです。 時効になった分の方がトータル利息は少ないので。

Jormungand
質問者

お礼

micljey2さま、大変参考になりました。 結局、要約違反にならないぎりぎりの期限まで(うちの場合は保存登記の1年後まで)現在の財形貯蓄を継続して約1年後解約し、その後新規で また財形をはじめることにしました。 こうすると、補助は1年間ですが継続して会社からいただけることになります。これですと要約違反にもなりません。 アドバイスありがとうございました。 (回答締め切りはもう少し間を置かせていただきます)

noname#11476
noname#11476
回答No.1

>(1)目的外解約時には5年遡及して徴税とありますが、この金額はどのように 計算されるのでしょうか? 引き出されなかった分については5年前まで遡及します。 簡単に考えるには、2つの住宅財形があって、一つは完全に解約した。もう一つはまるまる残っていたと考えるとわかりやすいでしょう。 >(2)このような条件で目的外解約をして繰上げ返済するのがいいのか、 >あるいは全部解約して別の貯蓄をはじめたほうがいいでしょうか? 税金の問題より会社の補助です。通常会社の補助も目的外解約の時には遡って返還を求めるという規約になっていることが多いです。 更に言えばこちらはどこまで遡及されるか不明です。 5年というのはあくまで税金の時効ですから。

Jormungand
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。よろしければもう少し教えていただけますでしょうか? (1)のご回答では、まるまる残っていた分の利息に対して5年遡及課税ということですね。しかし積立貯蓄ですから月や年を遡るごとに積立額は少なくなっていくはずですので、 極端には、たとえば住宅財形を1年で目的外解約したらどういう課税になるのでしょうか?この場合は遡れるのは1年前までですよね? また、いまから5年も経てば遡及しても発生利息が少ないということになりますか? (2)についてですが、うちの会社では補助額の返還は請求されないようです。

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