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財形貯蓄と住宅ローン
職場の財形貯蓄が年利0.875%です。 一方、住宅ローンは、変動金利ですと、安いところだと、0.6%などです。 この場合だと、財形から頭金をださずに、借り入れが増えても財形貯蓄を 残したほうが得だと思うのですが、正しいでしょうか。 変動なので、将来的に0.6%が続かないかもしれません。 もしも、財形貯蓄の金利よりも住宅ローンの金利が上回れば、頭金として使う予定だった 財形貯蓄を返済すればいいだけです。 とくに、はじめ、10年間はローン残にたいして1%の控除もつくので、10年間は あまり返さないほうが得な気がします。(上限40万は注意する必要あり) 11年目に、ためてきた財形から繰り上げ返済するのが得策に感じます。 ======= 財形貯蓄に700万程度、銀行に900万程度あって、この一部を頭金にしようかと 思っていました。 しかし、頭金は少なくてもいいから財形に残しておくほうが得な気がしてきました。 ローン借り入れは、4000-4500万程度です。
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- ohkinu1972
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最近は1%を切る極超低金利ローンが出てきており、住宅ローン控除を考慮すると、 借りた方が得というかつての常識では考えられない状況が出てきています。 0.6%であれば、保証料を考慮してもローン控除が上回る可能性が高いと思います。 なかなかこの現実が信じられない方もいらっしゃいますが、 変動金利の予測を除けば、完全な試算が可能ですので、 手数料なども加味して、十分に試算されれば良いと思います。 だだ、財形貯蓄が、住宅財形とすると住宅目的以外での解約はできない、 或いは金利が下がる可能性が高いので注意が必要です。
- 日吉 龍(@VDSL)
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こんばんわ。 0.875%は、700万円を預けておいた時に付く利子の利率という意味ですよね (そうでないと全体のつじつまが合わない)。まずはその前提で考えます。 > この場合だと、財形から頭金をださずに、借り入れが増えても財形貯蓄を > 残したほうが得だと思うのですが、正しいでしょうか。 単純に計算すると (住宅ローンの金利計算は本当はこんなに単純ではありませんが目安として) 財形を残した場合に受け取る金利 : 700万円 × 0.875% = 61,250円 住宅ローンに支払う金利 : 4,000万円 × 0.6% = 240,000円 となります。もし、財形の700万円を頭金として入れて借入金額を減らすと、 住宅ローンに支払う金利 : (4,000万円 - 700万円) × 0.6% = 198,000円 となり、節約効果は42,000円なので、確かに財形に置いておいた方がお得 に見えます。が、財形の年利 = 金利が年0.875%はあり得ないと思います。 職場の、といっても結局職場は窓口になるだけで、実際は金融機関に財形 の積み立てがあるのはご存知かと思いますが、財形の口座を一番多く持っ ているろうきんでも、金利はせいぜい0.05%です(参考URL)。 0.875%というのは、財形の借入金利のことなのではないでしょうか? 会社によって若干異なりますが(利子補給とかもありますし)、現在財形の 貸付金利は0.91%なので、これと取り違えているのではないでしょうか。 http://zaijukin.co.jp/ 今の世の中、銀行にお金を置いておくだけで1%弱の金利がつく口座は、 外貨預金とか特別な縛りが付いた定期預金くらいしかないと思いますよ。
お礼
国家公務員なのですが、ここ数年は共済組合の共済貯金は0.875%です(民間で言う財形貯蓄)。 はじめて2年たちますが、実際に0.875%で利子がついています。 半年に1回明細がきて、確認しているので間違いありません。 自分でも、この時代、ものすごい利率だと感じています。 だけど、実際についています。多くの人が使っています。 信じがたいかもしれませんが、まぎれもない事実です。 (また、公務員が非難されそうですが)
- 山田 太郎(@testman199)
- ベストアンサー率17% (438/2463)
理論上はそうなんですが 借入額の2%くらいがローン保証料として取られる場合が多いですから差としてはさほど多くないですね。
お礼
回答ありがとうございます。 財形700万円を頭金にしないで、財形に10年置いておくと、 約63万円利子がつきます。 一方、700万円余計にローンを組むとローン保証料2%は 14万円増加です。 差額は、約49万円なので、ご指摘のとおり、そこまで大きくないですね。 (正直言いますと、自分の家計的にはそこそこ大きいのですが・・・。) ですが、はじめ10年間を繰上げを控えて、できるだけ財形にまわすと もっと大きくなりそうです。 (計算したら、自分の場合120万円くらいでした) 繰上げをしないと、ローン控除も多くなるので、その分のお得感もあります。 借り入れが増えると、保証料は増えるということ、勉強になりました。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘のとおり、ローン控除もあるので「変動金利>財形貯蓄の金利」と なったら直ちに、財形を崩す必要はないです。 職場の財形貯蓄は「一般型」と「住宅型」があって、自分のは、好きなときに 引き落としができる「一般型」なので問題ありません。 「借りていたほうが得」というのが、胡散臭すぎて信じられません。 ファイナンシャルプランナーに相談しても 「絶対にローンを増やしたほうが得!絶対に財形を切り崩してはいけません」 といいますし、実際に計算してもそのとおりです。 理屈では良くわかりますし、それが正しいとは思います。 だけど、直感的に信じられません。 「借りたほうが得する」なんて信じられます? 手元にお金があるぶん、リスクも低いので、デメリットが何もないんですよ? (しいて言えば、「ローンを多く借りている」という精神的負担とか、かっこ悪さとか、でしょうか)