- ベストアンサー
気種性の変化に関して
42歳、男性です。 先日の健康診断・胸部レントゲンで、 気種性変化の疑い、 という診断結果が出ました。 特に、深刻な程度ではなく、 再検査の必要もないとの所見でした。 ただ、こういった所見は初めてであり 気になっています。 この所見の解釈に関して質問なのですが、 要は、 加齢性の肺の変化であり、 致し方ない、 という判断でよろしいのでしょうか? また、 回復させる方法、進行をストップさせる方法、 気を付けなければならない事、 などはありますか? ちなみに、 喫煙習慣は、大学時代に少々ありましたが、 ここ20年近く、 全くなし、と言えるレベルです。 アドバイス、 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
放射線診断医です。胸部単純写真で気腫の疑いといわれてCT検査に回り、実際には何もない例をよく見かけます。たいていは体格の大きくて胸郭の大きい方のようです。 気腫というのは一部の先天性の状態を除き、たいていはタバコで肺胞が壊れて空気がたまりやすくなっている状態で、CTで見れば一目瞭然です。 42歳でほとんど喫煙歴なし、おそらく息切れなどの症状もない方とお見受けしましたので、本当は肺気腫でないのにたまたま胸郭の大きい状態で疑い診断をされただけではないでしょうか? 呼吸機能検査を行い、CTを撮れば確実に診断可能です。心配ならば一度呼吸器専門医を受診することをお勧めします。
その他の回答 (1)
気腫性の変化とは、肺の空気が抜けにくくなって、 胸郭の幅が広いような状態を指します。 腫瘍の腫が使われるので、びっくりしますが、腫瘍 とは関係ありません。 さて、この状態ですが、 1.元々胸郭が大きい 2.たばこの影響で末梢気管支が細くなっている 3.加齢現象 が挙げられると思います。 肺の一番末端には肺胞というふくろがありますが、 その出口の気管支が細くなると、空気が抜けにくく なります。 風船の口が締まっているようなものです。空気が抜け ないと言うことは、新しい空気が入らず、酸素補給が 少なくなります。 残念ながらこれといった、よくきく治療法はあまり ありません。 対策として、 1.呼吸筋を鍛える。筋肉の力で換気をむりやり よくするわけです。 ・腹式呼吸 ・深呼吸などを習慣づける。 2.悪い空気を避ける。今はたばこを吸われないわ けですから、 ・排気ガスの多いところに長時間留まらない。 ・たばこの伏流煙を避ける。 3.乾燥は気管支をさらに縮こまらせる場合があるの で、適宜湿気を与える。 ・うがい ・吸入器など 4.死のイメージの病気ではなく、すぐ息が上がる、 運動で苦しくなる。など、肺活量の低下をイメー ジした状態となる。 ・ある程度は仕方ないので、自覚症状がなければ 神経質に考えない。 などが考えられると思います。 あくまでも、「深刻な程度ではなく、再検査の必要も ない」場合の話です。
お礼
丁寧な説明、ありがとうございます。 専門医に見てもらうようします。
お礼
ありがとうございます。 確かに、体格はかなり大きめです。 ちょっと安心しました。 とはいえ 専門家にみてもらうようにします。 ありがとうございました。