• 締切済み

擁壁工事の欠陥について

現在、家を建築の為にもともとあった石垣を壊してL型擁壁をたてていますが、 先日鉄筋を組んでコンクリートを流し込んだのですが、 型枠をはずすと数カ所に鉄筋が見えるくらいの空洞が出来ていました。 業者に聞いたところちゃんと埋めるから問題無いと言われました 高さが6メートルで2面の敷地なので丈夫でないと不安です。 実際どうなんでしょうか?少しくらいの空洞なら埋めれば問題無いのでしょうか? もし問題なら、どう対応したら良いのでしょうか、 一応証拠にと思い写真も撮ってあります。 教えてください、お願いします。

  • ofas
  • お礼率29% (21/72)

みんなの回答

noname#65504
noname#65504
回答No.4

基本的には、先の回答にあるように鉄筋の錆が重要課題で鉄筋の錆を進行させないように、補修をすればよいと思いますが、#1さんが指摘しているように、配筋状況によってはコンクリートがきちんと回っておらず、内部にも空隙がある場合もあります。 また鉄筋が見えると言うことですが、擁壁はよく知らないので、基礎部分を参考にすると、コンクリートの表面から鉄筋の位置が6cm程度以上ない場合、かぶり厚さが不足となります。この場合将来鉄筋が錆びる可能性があります(コンクリートは強度と鉄筋の錆防止の2つの役割を持っています)。 まず、かぶり厚さの確認をするとよいでしょう。 それと、監理を担当する建築士がいると思いますが、その方に相談するのが必要です。 担当建築士が業者の関連者で心配な場合は、コンクリート診断士か技術士(建設部門で鋼構造及びコンクリートを専門)などコンクリートの専門家に相談してみてはいかがでしょうか? (別な建築士でも構いませんが、建築士の多くは補修などについては専門としていない人が多いので、依頼する際には注意が必要です) 空隙については打撃やレーダーなどを用いて調査することができる専門業者もおります。 たしか検査費用負担については、欠陥があった場合は業者負担、なかった場合は施主負担ということで行うと思います。

ofas
質問者

お礼

ありがとうございます。現在業者と打ち合わせ中です。

noname#16670
noname#16670
回答No.3

ご回答者様2番のjyamamoto様がお書きの通り、擁壁の部分的なコンクリートの空洞 「豆板/ジャンカと言われています」であれば、構造的に大問題に発展する事は少ないと思います。 空洞の部分が大きくて「向こうまで通り抜けて開口部の様になっているとか/ 縦横の鉄筋が何本も見えるぐらいに大きい穴「擁壁の厚みの半分近い深さの穴とか」 こうなりますと、空洞「豆板」の領域を超えて、コンクリートの充填不良の問題範囲に入ります その場合は専門家「一級建築士叉は一級土木施工管理技士等」が調べる必要があると思います」 補修方法とかについて技術的なアドバイスを受ける必要があると思います 豆板「穴/空洞/ジャンカ」の参考にこんなwebはどうでしょうか。 当方とは無関係のところです http://www.concrete.co.jp/knowledge1.html これぐらいの穴でしたら、良くある事なのですが。もう少し大きいのでしょうか? 空洞が出来てしまった以上、仕方ありませんから。補修をするしかありません。 ここの所で、少し注意点が出てきます。 『業者に聞いたところちゃんと埋めるから問題無いと言われました』 ここのところです。。。。 大学等で何時も問題になりますのは、補修の方法です。 どの様な補修方法をされても、プロの左官屋さんがきれいにモルタルを塗られると その時は、きれいに仕上がっていますから。問題が無い様に思われますが。 結果は10年後に歴然と出てきます。 しかも、質悪「タチワル」で被害は規模が大きくなり、補修に多額の費用がかかる事が多いです。 「コンクリート内部の鉄筋の錆び膨張による表層コンクリート層の破壊/通称・露筋破壊と言っています」 http://www.ookubo.zaqrs.jp/twc4/index9.html webは当方と無関係です。この様な形でコンクリートが破壊していきます。 質が悪いというのは、鉄筋に一カ所でも浸透性の錆が発生すると、錆がどんどん進行していきます。 補修には廻りのコンクリートをはつり取り、鉄筋の錆び落としから、する必要が発生し、工事は大がかりになります。 通常はコンクリートの表面から鉄筋は5センチとか内部側に入っているはずです。 ですので。空洞「豆板」が発生して鉄筋が見えるというのは、相当に大きい豆板か、深い豆板という事になります。 もし、浅い豆板で、鉄筋が見えるようですと、鉄筋がコンクリート擁壁の表面に近いと言う状態が予想されます「通常・鉄筋のかぶり厚さ不足と言います」 この場合の露筋の発生率は高くなります。 昭和の後期に鉄筋コンクリート宿舎の露筋等が問題となり。調査の上対策案を提示しています。 理論を述べると、何百ページの本になってしまいますから省略しますが。 本の中の一部、要点だけ5点あげてみます。 (1)/空洞に詰めるモルタル材料に普通セメントを使用した場合、乾燥収縮が発生し、 コンクリートとの一体化が出来ていないので、雨水等が浸透し鉄筋を錆びさせます。 鉄筋が見える場合の補修に普通モルタルの使用は禁止しています。 (2)/擁壁の表面から深さ3センチ以下のところに鉄筋が見える「かぶり厚さ不足場所」 に付いては、エポキシ樹脂モルタル「2液性エポキシ樹脂+珪砂を混合したもの」 の使用を前提としています。 「論拠は、年月を経ると、雨水の浸透があるモノとして、浅い位置の鉄筋にエポキシ樹脂の接着力にる皮膜を作り、酸化作用による鉄筋の錆を防ぐ為です。」 (3)/豆板にある程度の長さが発生していて、鉄筋がところ所に見える場合は、 はつり工事によってある程度の範囲をはつりだし、鉄筋を見える様にしてから (2)による樹脂モルタルにて補修を前提としています。 「論拠は、余り小さな部分部分の豆板が、集中していて、補修が極小さな部分の集まりになると、補修の精度に監理が困難になる恐れがあり。 その豆板に鉄筋が見える様では、露筋が発生した場合、大規模になる可能性があるからです」   (4)/大きい空洞叉は相当に深い空洞が有る場合は。 鉄筋の周囲は(2)による樹脂モルタルで補修の上、残りを無収縮モルタル「充填用高強度モルタル」を使用します。 現場の状態によっては新築現場ですので。鉄筋周囲の樹脂モルタル皮膜は省き。 全体として、無収縮モルタル充填という工法を使用する場合も有ります。 「論拠は、一旦仕上がったコンクリート駆体に後から充填する場合には、充填される 材料に乾燥収縮が発生するモノでは、空洞に詰めた補修材とコンクリート駆体の 間に必ず隙間が発生し。水の浸透を呼び込み、鉄筋の錆の発生という問題が出てきます」 (4)は通常、専門施工会社の手に依らなければ、技術監理上信頼出来ない事が多いです。 (5)/豆板の補修によく左官屋さんが使用されるモノに プレミックス・モルタルとか、ポリ樹脂モルタルというのがありますが。 通常の豆板補修であれば、特に大きい問題の発生はありません。 しかし、今回は鉄筋が見えているという事で。 この種のモルタルで補修をされると、雨水の浸透による露筋の発生率はかなり高くなってしまいます。 http://www.c-room.co.jp/ube/ube.htm セメントメーカーのwebですが。 鉄筋が見えている場合の推薦工法の基本は、鉄筋に空気「酸素」と水を近づけない。が原則です。 プレミックスモルタルは言葉の通り、配合済みのセメントと言う意味で。 塗り圧が薄部分に使用出来、仕上がりも良好ですが。 鉄筋の錆び発生という問題は考慮されていません。 あくまで、メーカーによって呼び名は違いますが、水の不浸透性能が高い物でないと意味がありません。 ご参考になりましたら、幸いです。

ofas
質問者

お礼

ありがとうございます。非常に参考になりました、

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.2

構造的には、擁壁全体で耐えるように計算されていますから、ご質問から読み取れる程度のコンクリートの充填不良であれば、そんなに心配される必要はないと思います。 たとえば、大きな面積で空洞が擁壁を貫通しているとか、貫通していなくても、一箇所で縦横に組んでいる鉄筋が何本も見えているようなコンクリートの欠損があれば、その部分のコンクリートをもう一度部分打設し直す必要があるかも知れませんが、ご質問から想像する空洞であれば、一般的にはモルタル(セメントと砂を練り合わせたもの)で充填して、仕上げの部分が目立たないように色を合わせて補修するのが一般的ではないでしょうか。 もちろん、空隙のないコンクリートを打設するに越したことはありませんが、工場製品ではなく、外部のいわゆる現場作業と呼ばれる建築や土木工事では、作業条件等によって多少のコンクリート充填不良や、鉄筋の部分露出は良くあることだといえます。 構造的(擁壁の強度)にどうこうという心配よりも、後々に補修したところから、鉄筋の錆や擁壁内部の水が染み出てこないように、きっちりと補修をするように、業者に求めておけば十分ではないでしょうか。

ofas
質問者

お礼

ありがとうございます。もう一度確認して不安があれば業者と話をしてみます。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

数カ所に鉄筋が見えるくらいの空洞が出来ていました。 てなことは、ちゃんとコンリート流す時に振動掛けて空気抜いてませんね あっちこっち見えて無い所に空洞が出来てますね こうなると、コンクリートはまともな強度はでません さらに隙間から水が進入して鉄筋が錆びます 鉄筋が錆びますますと、鉄筋のさび部分が膨張してコンクリートを破壊します こうなると、擁壁がさらに強度が無くなり運が悪いと崩壊します 個人的はやり直りを要求するべきです 手は、市の土木課に相談するか 1級建築士事務所にでも相談することをお奨めします

ofas
質問者

お礼

ありがとうございます。もう一度業者と話をして、 土木課に相談しても大丈夫と言う返事が返ってくるか確かめてみます。

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