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小学校の英語教育必修化について

vanvanusの回答

  • vanvanus
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回答No.2

ディベートということは、相手がデメリットを発言してくるわけでしょう。それを越えるメリットがなければいけないわけですね。 メリットとしてはもちろん「会話慣れ」でしょう。ただ、注意すべき事項があります。「その辺に注意した上での会話慣れ」がメリットなわけです。 日本は大昔から外国のものを入手してきた国でした。遣隋使からずっとそうです。その頃日本は何を手に入れたかといえば、外国のすぐれたものでした。外国の変なものは入れない。そして、入ってきたのは人ではなくもの。そして日本人はそのものを使えるようになればよかった。ものについている説明書を読めればよかった。もの自体が本であることも多かった。この頃、必要とされたのは「最高級のものについている説明書を読んで理解する力」でした。この状態では、難しい外国文を読んで理解すればよいわけです。会話は発生しない。外国人がほとんどいないからです。これは明治になっても同じです。 ところが日本は戦争に負けまして、外国人が大量に入ってきた。入ってきた外国人はマッカーサーと兵隊です。それまで日本が学んできた「最高級のもの」ではない。文化的に言えば、二等兵はむしろ「最低級」といえるでしょう。 その結果として、読解はやたらに難しく、会話はやたらに内容が空疎という状態になってしまったのです。日本がこれから国際的に活躍していくためには、自己の素晴らしい部分を外国語で話す必要があるでしょう。そのために必要な能力は、むしろ「今流行の会話」ではなく、「昔日本人が読んできた外国文のレベルでの会話」であります。このために必要な能力をどう開発していくかが問題であります。

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質問者

お礼

専門家としての鋭い指摘、ありがとうございます!! とても詳しく説明していただいたので、ディベートでもすごく役に立つと思います。 本当にありがとうございました☆☆

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