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オススメの本を教えてください。
こんにちは、 現在大学院受験のために、勉強しているものです。 臨床の大学院を目指しているのですが、 面接の前に読んでおいたほうが良い本とかあったら教えて下さい。 私は、トラウマやPTSDについての本はたくさん読んでいるのですが、「それ以外で心理学の本で読んだものは?」 と聞かれると・・・。ないんですよ。 だから、何かオススメの本があれば教えてください。 お願いします。
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- htm1103
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#2の方が薦めていらっしゃる「ヒルガード」ですが,こんなサイト(参考URL参照)があるので利用してみてはいかがでしょうか。bbsも活発ですよ。 この質問 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1016097 にも出てくる「ヒルガードの自主勉強会」とはこのサイトのことではないかと思います。 私は臨床系ではありませんが心理系の大学院受験生なので,14版の方を読んでいます。英語で書かれた論文や専門書を読む前段階として力になるのではないかと思います。既読であれば失礼しました。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
#2です。 質問者様は心理学専攻ではないのでしょうか? 失礼ながら,勉強のしかたがかなり偏っているように感じられます。 視野を広げるために役立ちそうな本をいくつか紹介しておきますね。 久保田新, 鎌倉やよい, 岡西哲夫, 桐谷佳恵, 江藤真紀 (著) 『臨床行動心理学の基礎―医と心を考える 人はなぜ心を求めるか』 丸善 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621072137/qid%3D1097037933/250-8183264-6483438 「行動心理学」というのは曖昧な用語で胡散臭い本も多いのですが, この本はひとつの哲学に貫かれた稀有なテキストだと思います。 長谷川寿一, 長谷川真理子 (著) 『進化と人間行動』 東京大学出版会 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120328/qid%3D1097037768/250-8183264-6483438 進化生物学,進化心理学の視点から書かれたテキスト。 最近続々翻訳が出ているスティーブン・ピンカーの著作は読み物としては悪くありませんが, 冗長でおしゃべりが過ぎるので勉強するならこちらのほうが良いでしょう。 H.ルドルフ シャファー (著), 無藤隆, 佐藤恵理子 (訳) 『子どもの養育に心理学がいえること―発達と家族環境』 新曜社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788507528/qid%3D1097037853/250-8183264-6483438 子育ての疑問に答える形で発達心理学の現在を紹介する良書です。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
「ヒルガード」はお読みになりましたか? 臨床系だろうと実験系だろうと, 心理学系の大学院を受験しようというなら これぐらいは当然読んでおくべきと思いますが。 下記は最新の14版。 翻訳が出ているのは13版の方です。 Atkinson and Hilgard's Introduction to Psychology With Infotrac http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0155050699/ref=pd_sr_ec_ir_aps/250-8183264-6483438 また心理学研究法と心理学史についても 最低1冊ずつは読んでおくべきでしょう。 手ごろなものとしては, 市川伸一 (編) 『心理測定法への招待―測定からみた心理学入門』 新心理学ライブラリ (13) サイエンス社 梅本尭夫, 大山正 (編) 『心理学史への招待―現代心理学の背景』 新心理学ライブラリ (15) サイエンス社 またトラウマやPTSDに関心があるなら J.ハーマンの著作は当然読んでいらっしゃるでしょうが, 彼女の見解に対する批判についても知っておくべきでしょう。 代表的なものとして E.F.ロフタス (著), K.ケッチャム (著), 仲 真紀子 『抑圧された記憶の神話―偽りの性的虐待の記憶をめぐって』 誠信書房 ちなみに 河合隼雄を何冊読んでも大学院入試の足しにはなりません。
- graduate_student
- ベストアンサー率22% (162/733)
心理学の本ですか? 有名どころでは,やはり河合隼雄さんですか?