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DACの比較 マルチビット ΔΣ
これで聴き比べてください! どっちがいいですか? ■マルチビットDAC https://youtu.be/_6YTFYSw6Uo?t=208 ■ΔΣ1ビットMASH https://youtu.be/_6YTFYSw6Uo?t=326
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■マルチビットDAC https://youtu.be/_6YTFYSw6Uo?t=208 の動画を聴きましたが、長い曲で記憶できないし、老齢で高音が聴こえにくいし、脳の性能が悪い?笑からと思うのですが違いが判りません。 ■ΔΣ1ビットMASH https://youtu.be/_6YTFYSw6Uo?t=326 の方は前の208と同じ内容のようなので聴いていません。 どっちが良いかと言われても分かりません。 サムさんはどっちがどのように聴こえてどのように良いと感じましたか?
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- HAL2(@HALTWO)
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双方共に出だしの 30 秒ほどしか聴きませんでしたが、同じ条件で録画録音したのかどうか疑わしいほどに音色が違います。 Vocal Only から Cymbals が入ってくるところでは Multi Bit 機はキレが良くて軽やかながらもやや粗い感じが Real さを醸し出しており、一方の ΔΣ 機は滑らかで質感が綺麗ながらも私にとっては整い過ぎていて人工的ですね。……まぁこれは Multi Bit 機と Single Bit 機ならではの違いですので納得できるのですが……。 Bass が入ってくると Multi Bit 機は高域と同じくキレが良くて軽やかに重低音が踊り始めますが、ΔΣ 機は Speaker の低音再生限界であろう 40〜80Hz が可動限界域に圧縮されて倍音となる 80〜160Hz が Masking されたような鈍くキレの悪い Boomy な Attack 感に感じます。 Single Bit 機が重低音で鈍い音を出すとはちょっと考えられないので、Speaker が Decay から Sustain にかけて Power が濃く維持された Compression 気味の重低音に耐えられずに倍音 Balance を崩してしまっているような音になっています。……もしかすると XBS とか、重低音 Boost Switch を On にしてしまったのではないかという気がします。 私個人の好みでは長年 PHILIPS TDA1541AS1 と言う DAC Chip を用いた DAC 機を何機も愛用してきたことから、多少粗っぽくても Peak と Dip が明快でヌケの良い Multi Bit 機の音が良い感じです。 でも、確信はありませんが、DAC の音は私好みの PHILIPS TDA1541A 系ではなく BB (Burr Brown) 社の Multi Bit DAC ではないかと思いますが……BB の DAC は聴き込んでいないので、ちょっと違うなというぐらいで、自信はありません(^^;)。 一方の MASH ΔΣ Single Bit DAC は既に出回り始めていた PHILIPS TFA7321 Single Bit DAC とは違って現在まで受け継がれている高次 DF (Digital Filter) 回路 (2 次以上なのだけれど 3 次の欠点である発振を克服した擬似 3 次みたいな回路) で高域の曇り (Mellow なほど Soft 過ぎる高域) を払拭した DAC で、透明感を損なう事なく高域を滑らかに伸ばした音色を得た DAC Chip ですね。……その後 PHILIPS の Bit Stream Single Bit DAC は次々と欠点が暴露されて改良が繰り返され、最終型の TDA1547 (DAC7) では Pulse Generator を切り離す等、後段 LPF (Low Pass Filter) も Simple なもので済む安価な Single Bit DAC の Merit を失ってしまい、PHILIPS 社は DAC 開発部門を CS (Crystal Semiconductor) 社に切り離し CL (Cirrus Logics) 社に吸収された CLCS 社の Multi Stage Bit Width (ΔΣ) Single Bit DAC Chip を用いる日本 MARANTZ 社に Pure Audio 機器開発を一任して Pure Audio 市場から撤退してしまいましたが……。 PANASONIC の MASH DAC は現代の ESS ES90XX ΔΣ Single Bit DAC には及ばずとも、私が記憶する限り「初めて高 Response の高域再生を実現した Single Bit DAC」と記憶しています……まぁ TDA1541AS1 一辺倒だったので買いはしませんでしたが(^^;)。 でも今や世の中 Single Bit DAC 一色の時代で、Multi Bit DAC 機は売れ残っていた古い Chip を探し出して作られた限定製造品か、中古機を探すしかない時代です。 因みに 4bit から 6bit 相当の Single Bit 回路を 6 段から 4 段重ねて Single Chip 化した DAC Chip も Multi Bit DAC と称する店がありますが、正確には MASH ΔΣのような Single Stage で高域の曇りを晴らした回路を採用できない事から低 Bit Width Single Bit DAC を多段構成として高域の Response を改善した Multi Stage Single Bit であり、音色は Multi Bit ではなく Single Bit の音色です。 DAC Maker の雄であった BB (Burr Brown) 社は大音量時の迫力に勝りながらも小音量時には粗が目立つ Multi Bit と小音量時の滑らかさに勝りながらも大音量時は Response が劣る Single Bit の良いとこ取りで Hybrid DAC を古くから開発してきましたが、最終的には大音量用 Pulse Generator を 63 基 (上位 6bit 分) 独立させた Pure Multi Bit との Hybrid である PCM1792A にまで到達しました。 一方、彗星の如く現れた ESS 社の ES90XX Single Bit DAC はそれまでの Single vs Multi Bit DAC 論争を一掃したかの如く高性能なものとなり、安価になった ES9018 DAC は数千円の DAC 機にまで浸透しています。 私は現在でも PHILIPS TDA1541AS1 Full Multi Bit DAC 機と TIBB (Texas Instruments Burr Brown) PCM1792A 63 Pure Multi Bit Pulse Generator + 3 Stage 6bit Width ΔΣ Single Bit の Hybrid DAC 機、ESS ES9018 Single Bit DAC 機の 3 機種を愛用していますが、後段の Analog 増幅部のみならず、DAC Chip 特有の音色の違いもあって面白いですね。 Jitter を理想限界まで抑制できたり Pulse Clock を 100MHz 近くまで発震させる事なく採用できたりと、ESS 社の Single Bit DAC 機が市場を席巻している理由も解りますが、私は初めての CD Player で感動して以来 4 機も乗り換えた PHILIPS TDA1541AS1 Multi Bit DAC 機の音が一番真剣に聴けます(^^;)……普段使いは TTIB PCM1792A 機、弦楽曲や邦楽では ESS E9018 機にも切り替えますが……。 御紹介の 2 機種は ΔΣ 機の音に「XBS Switch を On にしたのではないのか?」という違和感があって、信用できる比較なのかどうか疑わしいのですが……。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
- gunsin
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パソコンの貧弱な再生環境では判別出来ませんです。 動画の再生環境も聞き比べする様なレベルの機器とは思えないです。 音質には規格や定義が有りませんので、試聴レポートは個人の 思い込みに依る、ブラシーボ効果なのです。 音の違いを楽しむのも音楽鑑賞の楽しみの一つなので、個人的に おやりに成る事は否定しません。
補足
明確にわかりますよ!
補足
測定結果みました。 ブログに入れました。 マルチビットは不正確でも迫力がありますね! よく言われることです。 なんでですかね? 周波数特性では変わらないが・・・ 過渡、余韻などが違います。 謎です。