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大阪城の大砲と大和の大砲

大阪城を攻撃した大砲は、単なる丸い鉄ですか? 大和の大砲は中に爆弾が入っているのですか?

みんなの回答

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (817/3046)
回答No.5

大阪城の時代の大砲は古い砲と輸入した新型砲があり、前者の鉄の球もありますし後者の火薬の入った弾もあります。後者は時限式で着弾して数秒で爆発します。 大和のほうは実にいろいろありますよ。 対戦艦用に中に鉄の芯があって相手の装甲を突破したのち内側で爆発するもの、通常艦用に弾の中は火薬の塊で当たった瞬間に表面の構造物を破壊するもの、 対航空機ように子弾を大量に内蔵し付近一帯を焼き尽くすもの。 相手に応じて使い分けます。

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.4

>NHK大河ドラマ「八重の桜」で、鶴ヶ城に打ち込まれた薩摩軍の炸裂弾を八重が水で濡らした着物を被せて爆裂を防いだシーン 薩摩軍が撃ち込んだのは、焼玉式焼夷弾だと思いますが…。 (砲弾の信管って第二次大戦の頃ですら、不発が多発するので、焼玉式焼夷弾は、幕末の頃はそこそこ信頼性の高い兵器としてまだ現役。)  ⇒真っ赤に加熱した砲弾を敵陣に打ち込み、着弾付近の可燃物を燃やす事が目的。   爆発しないので水で濡らした着物を被せる事で消火が可能。   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E7%8E%89%E5%BC%8F%E7%84%BC%E5%A4%B7%E5%BC%BE

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.3

>大阪城を攻撃した大砲は、単なる丸い鉄ですか?  家康が使用したカルバリン砲(イギリスからの輸入)は、鉄弾ですね。  火薬を詰めた砲弾に導火線(火縄)を付けて、砲圧が低い臼砲で敵陣に打ち込んで敵陣で爆発させる兵器自体は、ヨーロッパでほぼ同時代に使用され始めていましたが、大坂の陣では長射程が求められたので使用されていません。  ⇒砲弾を長距離に飛ばすには、高い砲圧で砲弾を発射しなければならないが、当時の技術では火薬を詰める為に砲弾を空洞にすると、砲圧で弾体が破壊されてしまう。  ⇒信管が発明されていないので、火薬に着火させるには導火線に頼るしかないですし…。(砲弾に穴をあけるので、やはり弾体は脆く)  ちなみに、上記の臼砲で火薬入りの弾を撃ち出すって要するに打ち上げ花火と技術的には同一なので、家康も知っていたかと思います。  (花火は江戸時代にも有りましたし…。)  と言うか火薬を詰めた物を敵陣に投げ込んで爆発させると言うのは、元寇(蒙古襲来)で既に行われていますし、毛利水軍と織田水軍が戦った「第1次木津川口の戦い」などで毛利水軍が焙烙玉(投擲や投石器)や焙烙火矢(ロケット弾)で使用していたりします。 >大和の大砲は中に爆弾が入っているのですか?  戦艦大和の46cm砲用    対艦用(九一式徹甲弾)だと33.85kgの火薬    対地・非装甲用(零式通常弾)だと61.70kgの火薬  帝国海軍は、日露戦争での下瀬火薬の成功(ロシアの砲弾と異なり、日本戦艦の砲弾は、命中すると鉄ですら燃え始めると呼ばれるような温度で爆発する)から対艦用の砲弾炸薬では発熱力を重視しており、厳密には徹甲榴弾と呼称すべきものでした。  ⇒戦艦は、ただ装甲を貫通されるだけでは沈没しないので、砲弾貫通後に高温を発生させて引火・誘爆させる事を目指している。  (日露戦争の日本海海戦では、旗艦三笠は百発以上命中しているのに沈んでいない。)

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2309/5140)
回答No.2

>大阪城を攻撃した大砲は、単なる丸い鉄ですか? その通りです。 金属の弾(玉)をぶつけて、攻撃するものです。 徳川軍は、8.1キロと2.2キロの砲弾を用いていました。 淀殿が居る部屋を目指して、集中的に攻撃した訳です。 ※片桐且元から、城内の詳細は全て把握。 淀殿としては、幼少時の小谷城落城・北の庄城落城がトラウマになっていますからね。 少しの被害でも身近にあると、精神的に弱った様です。 >大和の大砲は中に爆弾が入っているのですか? 戦艦大和ですかね? とすれば、信管・爆薬が入っています。

  • gunsin
  • ベストアンサー率32% (422/1312)
回答No.1

大坂冬の陣で徳川家康が使用した、大砲は、球型で炸裂火薬は 入って居なかった思います。 勉学、大好きの家康自身は炸裂砲弾の知識は有ったと思います。 家康の目的は豊臣側を大砲で驚かして講和を結ぶ事が目的でした、 籠城する大坂城を攻めたら、味方の損害は数知れずに成ります。 もう一つの理由は、当時の黒色火薬は不安定なので、炸裂火薬に するには、扱いが難しく、装填時に爆発とかしたり、発射後に 炸裂する確率も低かったのです。 砲弾に信管が取り付けられたのは、20世紀になってからです。 ------------------------------------------------------------------------- NHK大河ドラマ「八重の桜」で、鶴ヶ城に打ち込まれた薩摩軍 の炸裂弾を八重が水で濡らした着物を被せて爆裂を防いだシーン は、有りうる事と思っています、爆発を防いだのは奇跡としか 言いようが有りませんが、NHKもやるもんだ!

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