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細菌とカビと飲食物について

つまらない質問と思われるかもしれないですが、純粋に疑問に思うのでよければ教えてください。 よく、飲食物は腐敗を防ぐためや殺菌のために高温で加熱処理したりしますが、それなら一度腐ってしまった水や食べ物を念入りに煮沸や加熱処理すれば口にしても大丈夫ということにはならなのでしょうか?もちろん大丈夫でないことは分かっていますが、腐敗の原因が細菌や微生物ならばそれを熱によって殺すことで、またカビの場合は熱で燃やしてしまうことで無害にはならないのでしょうか?自分でもバカみたいな質問だと思いますが、不思議でなりません。

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  • hiddie
  • ベストアンサー率33% (12/36)
回答No.2

pigletmonさん、こんばんは いえいえ、バカな質問で無いですよ。飲食はとても大事なことですし、知らないで危険なこともたくさんありますから。 飲食物は腐敗したとしても、人体に悪影響を与える場合と与えない場合があります。おいしいかまずいかは別ですけどね。人体に有害な微生物が繁殖してしまった場合は病気になりますし、有害でなければ、ただただまずいだけです。 有害な微生物にも2種類ありまして、微生物自体が人体内で繁殖した後、毒素を出すなどして人体に悪影響を出す物と、食品中で繁殖したときに毒素を出す物があります。 よって、もともと有害でないもの(乳酸菌など)と人体に入ってから悪さをする微生物(腸炎ビブリオなど)の場合は、熱殺菌をしてしまえば人体には無害です。(ただし、食味がまずくなることは別にして・・・) 食品中で毒素を出してしまう微生物(黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌など)の場合は、殺菌をしても毒素が残るため、飲食すると死んでしまうことも有ります。

pigletmon
質問者

お礼

なるほど!毒素を出してから殺菌しても毒は残るから人体に有害なんですね。分かりやすい説明ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • kazu-nori
  • ベストアンサー率60% (14/23)
回答No.3

ご質問に対する回答は、hiddieさんが詳しく書かれていますので、ちょっと補足を。 通常喫食している食べ物には菌がほとんどいないと考えがちですが、生鮮食品や弁当・惣菜などでは普通に1グラム当たり10の6乗個位の菌がいたりします。 ほとんどの場合人体に害のない菌が多いのですが、特定の食中毒菌が優勢に発育してしまったものを食べると、中毒を引き起こします。 例えば、鶏卵のサルモネラ菌や魚貝の腸炎ビブリオ菌など。 感染性の菌の場合は数十~数百の菌でも発症する場合もあります。 世間でなぜ多くの食中毒が発生するかというと、一口食べてもほとんどの場合味の異常を感じないせいです。 あまり神経質になるのも考えものですが、少なくとも味に異常を感じた食品を再加熱して食べるのは止めましょう。(^_^;)

pigletmon
質問者

お礼

回答ありがとうございます。それだけの菌が普通の状態で存在するというのは無害といえども怖いですね。時間が経過したものには加熱もあまり意味が無いことがわかりました。

回答No.1

腐敗というのは、細菌等が繁殖することで彼らの老廃物(?)が溜まる。それが人にとって有害なものであれば腐敗、有益なものであれば発酵、だそうです。 要は変質してしまっているという事ですから、加熱しても無毒にはならないのでは?

pigletmon
質問者

お礼

回答ありがとうございます!確かに細菌を死滅さしても変質してしまってはダメですよね。

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