何でナチスはソ連に侵攻したの？

質問

何でナチスはソ連に侵攻したの？
しなければ、どうにかなったのに

回答No.4

gunsin

覇権主義だからです。
最初は自衛に為に軍隊を造ります、いつしか軍事力を行使する
様になり、互いに覇権を争う様になります、それが人類の歴史
です。

ナポレオンは革命後に仏国を潰しにかかって来た国々から防衛の
為に戦いましたが、侵攻の脅威が無くなったら、覇権主義になり、
遠国のロシアに攻め入る様になりました。

ヒットラーは赤軍（ソ連）の脅威の防波堤に、成ると言って
欧米から投資を受け、敗戦から経済を復興させると同時に強力な
軍事力を持ったので、手始め？に仏国に攻め入りました。

大日本帝国は欧州列強からの脅威に対抗すべく富国強兵と軍事力
の強化をしました、それが、いつの間にか、万里の長城を越えて
中国に攻め入る様になりました。

回答No.3

SPROCKETER

ポーランドをナチスドイツとソ連で分断・併合した頃までは良かったのですが、ナチスはヨーロッパだけではなくて、ソ連領も併合して世界征服するのが目的だったので、裏切る結果になったのでしょうね。スターリンは裏切ったヒトラーを死ぬまで恨んでいたようです。

ソ連にはユダヤ人も数多くいたので、それもソ連に侵攻した理由でしょうし、ナチスドイツの主力戦車の多くがソ連の工場で製造した物で、要するにソ連を騙して兵器を作らせて輸入し、その兵器を使ってソ連を倒すのがヒトラーの作戦だったようです。同じ事はユダヤ人を騙してユダヤ人を絶滅させようとしたナチスの作戦を見ても明らかですね。ナチスはユダヤ人と共産主義を絶滅させるのが目的で結成された組織ですから、ソ連と友好関係を続ける考えは無かったと思われます。

因みに、ソ連に軍事侵攻したのはナチスドイツだけではなく、米国や日本も軍事侵攻しています。ポーランドは帝政ロシア時代にロシアを騙して征服しようとした前科があり、ソ連を侵略して領土を奪おうとした国は珍しくないのが現実です。

回答No.2

eroero4649

アドルフ・ヒトラーという人にとって最も重要な目標が「ソビエト社会主義の打倒」です。おそらく、ユダヤ人の根絶より彼にとってはもっと重要なことだったと思います。
そしてヒトラーが世界でいちばん嫌いなやつが、おそらくスターリンだったと思います。それは向こうも同じで、スターリンも世界でいちばん嫌いなのはヒトラーだったでしょう。

お互いに「いつかアイツは殺しておかないといけない」と思っていたでしょう。だからいずれどこかで戦争になったと思います。

もしヒトラーがソ連に侵攻しなかったら、いつかソ連がドイツに侵攻したと思います。独ソ戦の開始時のソ連軍の配備って、異常なまでに独ソ国境付近に展開されていたんですよ。だからそれが奇襲突破されて各地で包囲され、大損害を出しました。
なのでソ連がドイツに侵攻しようとしていた「先制攻撃論」もあるくらいです。ただこの先制攻撃論は、研究者の間では否定的な人が多いです。当時ソ連軍は大粛清をした直後であり、そのせいでフィンランド戦争でも苦戦を強いられており、ソ連軍が脆弱な状態であることはスターリンも認識していたからです。

またヒトラーと同じレベルに社会主義が大嫌いだったのが、イギリスのチャーチル首相です。
なのでドイツがソ連と戦争となったら、ソ連の勝利を望まないチャーチルはドイツとの停戦（終戦）に応じるだろうという期待もあったようですね。ヒトラーはイギリス人を「同じアーリア系の民族である」と思っていたので、イギリスとの講和を熱望していました。

前述のフィンランド戦争でソ連軍は弱小のフィンランド軍に対して苦戦して大損害を出したことはヒトラーも報告を受けていたでしょうから、粛清によってソ連軍は弱体化しており、それが立ち直ってしまう前にソ連を片付けてしまいたい、という誘惑に抗えなかったのではないかなと思います。
またソ連領内であるウクライナは、世界有数の穀倉地帯であると共に石炭、鉄鉱も出る豊かな資源地域です。それを手に入れたいという誘惑も大きかったでしょうね。ひたすらにモスクワを志向するドイツ軍の将軍たちに対して「アイツらは戦争経済つうもんが分かってない」といっています。

回答No.1

ts（@applet_ime）

ヒトラーがロシアの人たちを下にみていて「うん、俺ら高等人種であるゲルマンの民が支配しちゃろう」と思っちゃったからでは。