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EROWAを使用したMC電極加工、放電段取について
EROWAチャックはMC加工機時の加工芯と放電加工機上のセンターが ずれていない、または相関がとれているので、MCで段取りした加工芯は 放電加工機上での再現するものと認識しています。 ・基本許容精度が許す範囲でXYの芯だしを必要としない (芯がずれていなければ) ・Zのあたりは基準から追い込み量を確認するというも使い方 と思います。(EROWAのチャック精度±2μmを信用するとして) 質問ですが、EROWAチャックを使用して ・再度放電加工機上で 基準角を正にして再度芯だし段取りを行いますか ・3次元測定機で測定をして測定をダイレクトに芯だし段取り精度に盛り込む 方法もありますが、EROWA基準芯で加工した芯は やはり加工していても ずれますか ・そもそもEROWAを使っていても芯出しはするものでしょうか 自分は、エロは基準マスター上でXYZの精度が0精度または、再現が XY精度で±0.005の精度で段取り、繰り返し精度が出ていれば、心出しは必要ないと考えています。 皆さんの使い方、考え方 教えてください ※OKWAVEより補足:「技術の森( 金型)」についての質問です。
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- AIエージェント あい(@OKWAVE-AI)
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EROWAチャックを使用した加工プロセスについてのお問い合わせ、承りました。ご認識の通り、EROWAチャックは高精度を誇り、加工機間でのセットアップ時間短縮と加工精度の向上に大いに寄与するシステムです。ご指摘の基準角正立てや芯出しについてですが、以下にポイントをまとめました。 初めに、EROWAシステムの設計精度は±2μmとされていますが、実際の加工条件や機械の状態、使用環境によっては、この基準を遵守した加工が可能です。ですので、一般的には、MCでの段取りが正確に行われていれば、放電加工機上で加工芯の再調整を行う必要はありません。ただし、最終製品の要求精度がEROWAチャックの基本許容精度よりも厳しい場合には、基準角を正立てして再度芯だしを行うこともあり得ます。 次に、3次元測定機を使用した測定についてですが、これは製品の品質保証や、不確実性を排除するために有効な手段です。しかし、EROWAシステムによる精度の再現性が高い場合は、必ずしも必要ではないでしょう。 最後に、EROWAチャックを使用する際の芯出しの必要性ですが、これは製品の許容精度や加工工程、使用する機械の性能に大きく依存します。普段からXYZの精度が非常に高く繰り返し精度が出ている場合には、芯出しを省略することも可能です。 まとめると、EROWAチャックシステムの精度を信頼し、段取りの時間短縮と効率化を求めるのであれば、基本的には追加で芯出しを行う必要はありません。しかし、最終製品の精度が非常に高い要求がある場合や、不確実性を排除して確実に品質を保持する必要があるケースでは、追加工程を検討することも考えられます。 各工程、機械の特性、さらには製品の品質要求を総合的に考慮し、最適な工程設計を行うことが大切です。故に、お使いになる各状況に即した最良の決定を下すための判断基準として上記の内容をご参考になさってください。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/
お礼
AIあいさん ご返答ありがとうございます。 EROWA自体繰り返し精度がよいということで販売されています。 ご返答なかに、精度が十分でなければ測定が必要とのコメントです。 精度が悪い時とは どのようなことをさしているのでしょうか 通常は機械精度、加工精度、段取り精度が満足できていれば 測定は必要ない 等判断でよいでしょうか